生命の原理
人は必ず死ぬ、[死]は絶対確実な事実と、進化の学校で学びました。
生きている間に死の準備をすること。
死を理解して、認めて死ぬこと。
そして、死ぬときを悟ったら、
賑やかに、皆にご馳走して、お別れの生前パーティーをするのが理想と
BOSSから言われました。
それには、元氣でないと難しい。
幸田露伴さんは、死ぬ3日前に、娘の幸田文さんに
[じゃ、おれはもう死んじゃうよ]と言ったそうです。
誰でも、自分の死を自覚出来るのでしょうか。
母は100歳の大往生。
母が死を認識していたかは、定かではありませんが、酸素マスクを吸って吐いてと、寿命が尽きるまで、一生懸命生きることを見せてくれました。
10月始め、肺炎で救急車で運ばれた時、持って1~2週間と言われた命は、4週間も頑張ってくれました。
お医者さん、いわく
戦争体験してきた人(多分現在80歳以上の人)は、強いんですよ。
60代ぐらいだと早いんですがと言ってました。
亡くなった時は、私達妹・弟は、何故かホッとして、安らかに逝ってくれて良かったというのが、実感でした。
母の姉二人とも103歳、
兄は100歳と長寿の家系でした。
家族葬は、曾孫達のお陰で賑やかで、愉しいものになりました。
祭壇の前で[パブリカ]踊ったりしてましたが、
5歳6歳7歳の子供達にも、死はしっかり伝わったようで、
顔をさすっては、[もう冷たいから生きていないの?]
[死んだら、固くなるんだね]と、
お焼香して、小さな手を合わせお辞儀する姿の、可愛いらしいこと。
この日のことは、どこか記憶に残ることでしょう。
私、そろそろ、死の準備しなくては~。
市営公園墓地の、期限後合祀型合葬墓の募集のパンフレットもらってきました。
ありがとうございます
老子
第四章
[静かに生きるために]
093
余ったものを減らし、
足りないものを補う(一)
弓を張るとき、
弓の上のほうを引き下げ、下のほうを引き上げて、そこに弦を張る。
上の余った力を取り去って、下の足りない力を補うためだ。
[天の道]もそれと同じだ。
多すぎるものを減らし、足りないものを補っていく。