巨人というのは、この人なのかと思いました。
[晩節の光景
松永安左ェ門の生涯]
小島直記著
95年の生涯を、現役で
私情を捨て、憂国の志に生き、
国づくり、人づくりに
今の日本の土台をつくった人。
事業のことは、あまりに大きすぎて、あまりにも多く、私には整理できませんが、
いつも、自分の真実に生きる、誠に生きるという信念の思いから、お仕事をされていたのが、解ります。
その考え方は、理に叶っていて、面白いのです。
・健康、長寿について
長寿というも、長命を貪り氣にするというのは、すでに長寿の法ではない。
要は、無頓着にあり
無関係であり 超越である
子供子供で生きている以上、何かの用がある。
老人も用がある。
これは生を尽くすのだ、凡て順応したり、挑戦したり、
あるがままの、おのれを伸ばさねばならない。
深く、頷いてしまいます
・人づくり
人の力、これが資源だ。金や蓄積された富や、これに伴う信用だけが富だと考える時代は過ぎた。マン・パワーの開発、
それが人づくりだ。
みんな己に対して責任を持つことである。
人間の行為・議論・約束・働きのことごとく責任を持つことである。
50年ほど前の言葉
今の時代が見えていたようで~
明治、大正、昭和の激動の時代に、松永安左ェ門さんが日本に生まれたのは必然。
人はみな平等だとしたら、私が、今、この時代に日本にいるのも必然。
誠の思いを、考えてみたいと思います。
ありがとうございます
※画像はこちらからお借りしました⤵⤵⤵
老子
第三章
[しなやかで力強く生きるために]
088 大きな物差し
善悪を世間の目で判断しないこと。
自分の目を信じることだよ。
じゃないと、賢い人とはいえないねえ。
[道]の働きには、
もっと大きな物差しがあるってことを、
忘れないことさ。