8日夜半から9日未明に、関東圏に上陸の台風は、想像を超えた、暴風雨のようでした。
台風とは中心風速毎秒17㍍以上の熱帯性低気圧のこと。
今回は観測史上の最高値
千葉市57.5㍍
羽田空港43.2㍍
三浦市41.7㍍
台風接近するたびに、ここ三浦半島は、西は伊豆半島、東は房総半島に守られた地形でたいした被害の無いところなのですが。
雨上がりの朝、家の外周り、内周りとも大量の木(1㍍ほど)と落ち葉でいっぱい。
太い枝ごと、風に煽らて折れたようです。
木さんも、風に耐え、疲労困憊のことでしょう。
買物に出たら、屋根が飛んだり、街路樹が倒れ、ガラスが壊れ、ショッピングセンターのシンボルのミモザの木も裂けてました。
台風という字に、風がある意味が解りました。
すぐ近くの図書館の公園の幹周り1.5㍍程の木が二本、民家の屋根に倒れたのですが、崖の斜面でのこの撤去が思いのほか大変で、まず、公園のフェンスを取り除き、
手作業で枝葉をとり、丸太のようにし、
大きなクレーン車を入れるため、高さ1㍍の花壇を壊して道を造り
やっとやっと6日目に撤去できて、屋根にブルーシートが、敷かれました。
これ一つを見ても、千葉での停電の復旧作業が遅れるのも仕方ないことと思えたのです。
送電線の鉄塔が、電柱が倒れ、大量の木々や飛来物の撤去にどれだけの労力を要するのでしょうか。
台風一過の三日間は、35度を越える猛暑日で、被害に遭われた方、停電・断水で大変な思いをされたと思いますが、もう少しですから耐えてくださいね。
自然災害の前に、人は黙るしかありません~
植物さんは、これからも逞しく再生していくこてでしょう。凄いことだと思います。
ありがとうございます
老子
第三章
[しなやかで力強く生きるために]
085 無為を心得た人
無為を心得た人は、
功績を立てても、その足跡を残さないものだ。
無為を心得た人は、
言葉で人を傷つけたりしないものだ。
無為を心得た人は、
度量が大きいので馬鹿だか利口だかわからない。