今月号 [ハルメク]に
86歳の詩人
谷川俊太郎さんの詩と記事が載ってました。
[さようなら]
私の肝臓さんよ
さようならだ
腎臓さん膵臓さんともお別れだ
私はこれから死ぬところだが
かたわらに誰もいないから
君らに挨拶する
長きにわたって私のために働いてくれたが
これでもう君らは自由だどこへなりと立ち去るがいい
君らと別れて私もすっかり身軽になる
魂だけのすっぴんだ
心臓さんよどきどきはらはら迷惑かけたな
脳髄さんよよしないことを考えさせた
目耳口にもちんちんさんにも苦労をかけた
みんなみんな悪く思うな君らあっての私だったのだから
とは言うものの君ら抜きの未来は明るい
もう私は私に未練がないから
迷わずに私を忘れて
泥に溶けよう空に消えよう
言葉なきものたちの仲間になろう
自分の体を意識するために呼吸法を始めました。息をゆっくり吐いて、早く吸うが朝の習慣に。
食事は一日一食、夜玄米ご飯を中心に。
[元氣に死にたいが目標]今こうして一人で暮らせているのは、ほんとに運がいいんだと思います。どこに感謝すればいいかよくわからないけれど、感謝していますよ。と締め括ってました。
私が進化の学校で学んで、私がびっくりしたことの一つに
[体が唯一自分のものであるということ]でした
この真理を知った時、目から鱗が落ちるとはこのことなんだと思いました。
この世の中に、私の体以外私のものはないということ!!
日々、自分の体をさすってあげて、頭から足先まで声かけして感謝の気持ちを伝えています。
体さんも喜んでくれる様な氣がします。
だんだん自分自身が愛おしくなってくるので不思議です。
体を大切にすることは自分を大切にすること。
私のさようならの時まで体さんと二人三脚!?とは言わないのかも知れませんが、力を合わせて生きていきましょう。
ありがとうございます💗
老子
第二章
[たおやかに、自由に生きるために]
040
中が空っぽだから使い道がある
粘土をこねて器を作る。器の中は空っぽだ。
何もない。
でも、中が空っぽだから使い道があるんだ。
家の造りだってそうさ、中が空っぽだから部屋として使えるのさ。