春でもなく、夏でもない梅雨という季節は、
毎年ながら、
しっかり過ごさないと、夏バテの要素がいっぱいです。
昔、食養医学の大森英櫻さんの、お話を聴いて、
奥様の大森一慧さん
(陰陽の法則に基づく、食生活研究家)著書
[からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て]
の本を知って、
身体の不調な時の
私のバイブルに❗
その中に
梅雨時の食べ方があります
・穀物中心の食事を心がける
米が重く感じられるようでしたら、そろそろ麦を混ぜていい頃
・夏野菜が姿を見せ始めますが、まだまだ旬ではなく、冷やす作用が強すぎますので、食べないほうが賢明でしょう
・この時期、旬の野菜、根菜類が少ないので
ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な乾物や海藻類に活躍してもらうのです
乾物には、お日さまの
陽エネルギーがいっぱいで、梅雨という陰の季節を乗り切るのに、ぴったりの食べものです。
切り干し大根や車麩、高野豆腐にごま、
とくに豆や豆腐の加工食品には良質のタンパク質が豊富ですから、陽姓の補給になります。
春先に野草などの強アルカリで体内の陽性を抜いていますので、ここで陰陽のバランスをきちっとたて直しておかないと、暑い夏に対抗する元氣が生まれまてきません。
[食]はいのちの素であり、食べ物の持つ陰陽の力に改めて感心させられます。
私は、体がへなへなとなった時
この本の
[梅生番茶]を飲みます
体がシャキッと蘇るような氣がします。
作り方は簡単で
梅干しー中1個
醤油ー小匙1~2
生姜絞り汁ー2~3滴
三年番茶ー150~200CC
(私は、ほうじ番茶で)
○湯呑み茶碗に梅干しをいれ、箸でまんべんなくつぶす。
○生姜の絞り汁と醤油を加え、箸でよく練り、沸かしたての番茶を注ぐ。
飲むたびに、自分の体の冷えがわかり、
体が温まるにつれ、体が喜ぶのがわかります💗
梅干しの塩分が、陽性に働き、体をシャキッと、引き締めてくれるようです。
これから、あっさり梅ごはん、梅あえ、梅酢を使った料理で、梅雨を乗り切ろう💪
日本の、巡る季節の中で、先人達が伝えてきた、生活の知恵に感謝しながら、
次の世代にも、伝えていきたい💚梅干し💚
来週あたり、梅を漬けよう❗と思います。
ありがとうございます💗
老子
第二章
[たおやかに、自由に生きるために]
023 成功も失敗も氣にしない
[道]の原理がわかっていれば、
すべては見方しだいなので、
人は成功しても威張らないし、
名声や利欲を求めることもない。
だから、
成功も失敗も氣にしないのさ。