いよいよ、「はやぶさ2」の未知への挑戦が始まります。
世界初、微小小惑星の探査へ \(^o^)/
イオンエンジンでどこまで行けるかの挑戦です。(燃料は半分程残っています)
今後の地球さんへの天体衝突の回避の仕方に役立てられます。
300数十個から2つ選ばれ、今回「1998KY26」に決まりました ♫
C型小惑星の可能性が高く、「リュウグウ」との比較、2029年地球さんに近づく事から選ばれました( ^^♪
「1998KY26」は、直径約30m位で、自転周期は10.7分、公転周期は500日の微小小惑星さんです。
1998年5月28日に、米国スペースウォッチ・プロジェクトで発見され、この時の地球最接近距離は約80kmでした。
2つのシナリオが検討されました ♫
EVEEAシナリオは、金星さんをスイングバイするシナリオで(その時金星さんの観測も考えられていました)、太陽さんに近くなり熱の制御が出来ない可能性があり、また、イオンエンジンが約140日も使えず、リスクが高くなりました。
EAEEAシナリオは、小惑星をフライバイして、小惑星を観測しながらでイオンエンジを使えない期間は約100日で、小惑星をフライバイ出来なくても後のシナリオに続けられ事でこのシナリオに決まりました (^^♪
「はやぶさ2」は、10年程かけて到着予定です ♪
地球さんには、隕石が衝突して、殆どは大気圏で燃え尽きてしまいます。
2013年2月15日、ロシアでのチェラビンスク隕石は、大気圏突入の直径は17m、直径30mの隕石は、数百年に1度程度で衝突すると考えられています。
「Planetary Defense」の為に情報を得る事も目標にされています(^^♪
「1998KY26」へのタッチダウンは、微小小惑星で自転速度が速く、ターゲットマーカーを落としても遠心力で飛び、今後どうされるか議論され決められます (^^♪
地球さんに帰還するかは未定で、「1998KY26」の近くを観測される可能性もあります (^^♪
約100憶kmの旅路への出発 。
未知への挑戦、楽しみです \(^o^)/
「星たちの座談会☆地球号の未来」に、ご訪問・ご乗船頂きありがとうございました。☆☆☆