手書きでガラス窓に
不治己病治未病
不治己亂治未亂
水餃子あります
以前から氣になっていたお店です。
予約すると、薬膳のお話と食事ができるとのこと。
早速、妹と行ってみました。
40年ほどまえに、此の地に、お嫁に来たという台湾の方が一人でやっているお店でした。
67歳のお話好き、髪は黒々、化粧水もつけないというお肌はつるつる。とても感じの良い人でした。
・薬膳とは、食べる人の体に合っている食事のこと。
・薬膳の得意とする守備範囲は未病の段階。
・悪い食習慣を正すことも薬膳のうち。
[同病異治]
同じ風邪でも、原因は人それぞれ、一律に風邪薬飲んでも一時的なもの。
体に良いと言われるものが、人によっては合わないものもあるそうです。
問診で体の実証・虚証のチェックをしていただきました。
体格、顔色、声量、体力、疲れ、睡眠、風邪等は年齢に合っていると言われました。
舌は、自分の体の不調をみるのに解りやすいところ。毎日チェックしようと思いました。
人間にとって、体の中のバランスが大事なこと。陰陽
寒熱
氣
血
水
中でも
天の氣
地の氣
人の氣はだいじ
太陽を浴び、夏は裸足で土の上がいい。
歩くこと
水を飲むこと
大きく口あけて歌うことも大切なこと。
お話のあとは、
レンコン・鷄挽き肉団子の汁
(生姜、ニンニク、枸杞の実、きくらげ、大根、にんじん、長ねぎ)
体がほっかほかに暖まりました。
餃子は、タレが絶妙で美味しい。
毎日の食事が、薬膳。
美味しいと思うものが、そのときの体に合っているものと思えます。
その日に買った枇杷茶が美味しくて、がぶがぶと飲んでます。
近くなので、月一で食事がてら行こうと思います。
ありがとうございます
老子
第四章
[静かに生きるために]
097
止めさせたかったら
逆を行え
おとなしくさせるためには、
しばらく威張らせてあげると、
調子にのって失敗する。
流行を止めさせたいと思ったら、
もっと流行らせて飽きさせればよいのさ。
取り上げようと思うときは、
どんどんあげると嫌気がさして、
[もういらない]と放り出す。
このように止めさせたいときは、
その逆を行えば得られる。
これを自然の知恵というんだよ。