2019年11月8日は 『立冬』(りっとう)
二十四節氣の第十九節氣 冬の一番目の『立冬』です。 太陽黄経が225°に達した日。11月8日から小雪の前日11月22日までの14日間にあたります。
暦の上では、立冬のこの日から冬の始まりです。
暦便覧には
「冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也」とあり
冬の氣配がしはじめて、だんだんと冷え込みが増す時期という意味になります。
立冬の頃に行われる祭
◆御火焚祭(おひたきさい) 京都府 貴船神社
水や火の恵みに感謝をささげます。
本殿で、ロクロヒキリと呼ばれる古来からの火をおこす道具で神聖な火をおこし、境内斎場の約1万本の火焚き串を円柱に汲み上げた護摩壇が築かれ、神官の祝詞が奉上された後点火されます。
神様が生まれ変わることで「常若」を果たし、さらに大きなお力をいただく「氣力再生」の神事であり、そして燃えさかる火の霊力で罪穢を祓い清める「祓」の神事でもあります。
水を司る貴船の神様が火の神様からお生まれになった、と神話で伝えられており、貴船大神御出現の故事を再現する重要な意義を今に伝える神事です。
貴船神社だけではなく、火焚祭は京都周辺で11月に多く行われているそうです。
この時期京都に行かれる方は参考になさってください。
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