「はやぶさ2」、最後のミッションに成功しました \(^o^)/
9月17日、1:17と1:24に2つの「ターゲットマーカー」を分離。
10月3日、0:57に「MINERVA-Ⅱ2 ローバ2」を分離。
TM(ターゲットマーカー)は、TM-Cは「極」方向、TM-Eは「赤道」方向の軌道に投下されました。
ターゲットマーカーは、「はやぶさ2」の降下を止めて軌道方向に切り離され、二個目もまた止めて軌道方向に分離。
TM-E(赤道)は、3日強、TM-C(極)は4日弱、「リュウグウ」を周回して着陸。「リュウグウ」の重力・重力分布等を調べられました。
ターゲットマーカーの名前決まりました ♫
TM-Cは、「Sputnik・СΠУΤНИΚ」(スプートニク)」、ロシア語で「C(エス)」
TM-Eは、「Explorer(エクスプローラー)」
ターゲットマーカーは、小惑星「リュウグウ」の軌道を初めて周回した人工衛星で、地球初の人工衛星シリーズの「スプートニク」と「エクスプローラー」から名付けられました。
「ターゲットマーカー」は、『工学的』には「小惑星のいびつな形を周回する難しさ」、「分離して周回、着陸」とリスクが無いように運用する事の技術力の進歩、『サイエンス的』には「表面のがれき」「内部に空洞がある可能性」「重力の特定」「内部の物質」等を観測され成果を得られています。
「MINERVA-Ⅱ2 ローバ2」は、「リュウグウ」を約1.25周して着陸しました。
「MINERVA-Ⅱ1、Ⅱ2」の名前が決まりました。
MINERVA(ミネルバ)は、ラテン語で「音楽・詩・医学・知恵・商業・製織・工芸・魔術を司るローマ神話の女神」です。
「MINERVA-Ⅱ1」は、2018年9月21日に分離、2機とも「リュウグウ」の上での「ホッピング」に成功しています(^^)v
「ローバー1A」は「HIBOU(イブ―)」:みみずく(フランス語)
「ローバー1B」は、「OWL(アウル)」:ふくろう(英語)
「MINERVA-Ⅱ2 ローバ2」
「ローバー2」(2019.10.3分離)は、「ULULA(ウルラ)」:ふくろう(ラテン語)です。
タッチダウンの成功の時の津田プロマネジャーの喜びの顔を思い出して、とっても嬉しく「やったー」(たくさん)でした(^^♪
(JAXAさま引用)
年内には、「リュウグウ」を出発します。地球さんにカプセルが届くまで楽しみです。
「はやぶさ2」、ガンバレ! プロジェクトチームの皆さま応援してます\(^o^)/
「星たちの座談会☆地球号の未来」に、ご訪問・ご乗船頂きありがとうございました。☆☆☆
ウィンセイ。♪♪♪