星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 

本来なら来るはずのなかった地球に生まれた私たち☆アウェイ感をヒシヒシ感じつつ悪あがきならぬ良いあがきでジタバタ奮闘の☆座談会メンバー8人共同ブログ☆

立夏 時の流れに乗って

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2019年5月6日は 『立夏』(りっか)

 

 

二十四節氣の七番目、そして 夏の最初の『立夏』です。

太陽黄経が45°に達した日。5月6日から小満の前日5月20日までの15日間にあたります。

暦便覧には「夏の立つがゆへ也」とあります。 夏の氣配が感じられるころといった意味になります。

 

5月1日には改元があり、日本の大きな節目でした。

季節にも節目があり、節目の前日を「節分」という言い方をします。

節分は1年のうちに4回あり、季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことを言います。

2月はじめの立春の前日の節分はよく知られていますが、実は4回もあったのですね。

 

 

土用と節分

 

 

土用とは

「土旺用事(どおうようじ)」の略。

土が盛んになり(旺)、働く(用事)という意味になります。

土の神様が盛んに働くときに「土いじり」をすると、神様の怒りを買うともいわれています。

土用は1年に4回あります。

土用の期間は2019年は

春土用・夏土用が19日間、秋土用が18日間、冬土用が17日間、計73日が土用の期間ということになります。

そして、土用の最後の日が「節分」になります。

 

 

土用の由来は

古来中国から伝来した陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)という思想に関係しています。

この世のあらゆるものは全てが木火土金水(もっかどごんすい)の五つの要素の組み合わせで成り立つという考えです。

 

四季も五行で説明しようとしました。

春→木 → 植物が盛んに育つ季節

夏→火 → 火のように暑い季節

秋→金 → 金属のようにだんだんと冷えてゆく季節

冬→水 → 水のように冷え切って停滞する季節

?→土  

「土の性質は全ての季節に均等に存在する」として季節の最後に割り振って、季節の移り変わりを円滑に進める役目も果たしています。

 

また「土」には 中心 という意味もあり 土を真ん中におきます。

春 → 土用 → 夏 → 土用 → 秋 → 土用 → 冬 → 土用 

 

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 土用は次の季節へのインターバル期間です。

この時期は体調が狂いやすいため、ゆったりと穏やかに過ごしましょう。

連休明けはもう暦の上では夏ですね。

  

 

 

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