図書館の書架を見ていたら、[将棋世界]の表紙が藤井聡太さん。
思わず手にとってしまいました。
昨年の新春スペシャルインタビューも
15歳四段の藤井聡太さんでした。
その時は[将棋の実力は20代前半にくると思っているので、それまでにしっかり強くなるようにしたい。]
色紙には[飛翔]と書いてありました。
2019年
16歳 七段
[昨日より今日、
今日より明日、自分が強くなっていたい。]
色紙には、[進歩]とありました。
一年で、顔つきが少年から青年に、爽やかさはそのままに、七段の雰囲気が出ているようでした。
孫のような聡太さん、ますます魅力的になられて今年も応援しています。そして楽しませてもらいます。
同じ[将棋世界]に初のタイトル王座を獲得した、斎藤慎太郎さんと、師匠畠山鎮七段の対談記事がありました。
斎藤さんの言葉
[その人には、その人の氣持ちがあるから、自分は受け止める。
理解しないまま、人を否定することはしたくない。]
保育園の時、友達に馬乗りされたり、叩かれたりされても怒ったりしたことがない。
母親が、
[どうしてやり返さないの?]と聞いたら、
[あの子にはね、あの子の氣持ちがあるんだよ]
斎藤さん、5歳の言葉
人の氣持ちを大切に思い、相手を思いやれる。
畠山さんは、すでに
大人(たいじん)です!!
10歳で、後に師匠となる畠山さんに、指導対局を受けた時に
[この手は、どんな氣持ちで指したの?
もっと姿勢を正して、自信を持って指したほうがいい。
そのほうが、相手へのプレッシャーになる。]
この言葉が、斎藤少年の心に響き、
[畠山先生に、師匠になってほしい]と手紙を書くことに・・・
師匠は、この才能を育てられるか、弟子入りを迷い、谷川浩司さんに話したところ、
[その子は縁を感じて手紙を書いているのだから、その氣持ちを大切にしてあげたらいいのではないか]と答え、
💚師弟💚の成立
思いやれる氣持って、大事なこと、素敵なことと、改めて心に感じさせていただきました。
藤井さんが3段に上がったら、将棋を指してみたいと、斎藤さんが誘って練習将棋のパートナーであったとのこと。
お互い、尊敬しつつ、成長していくのですね。
新春早々、素敵なお二人(現在25歳と16歳)の記事から
若いエネルギーと元氣をいただきました。
相手の氣持ちを思いやれる人が、一人でも増えたら、
地球さん、喜ぶことでしょう✨✨
ありがとうございます💗
老子
第二章
[たおやかに、自由に生きるために]
052
頑張りすぎない
仕事をする場合でも、
あまり頑張りすぎると、疲れて、
最後の仕上げのところで失敗する。
はじめのように気楽にやれば、
失敗することなどなかったのに・・・