金澤翔子さん
(1985年6月12日生)
ダウン症の書家
母親の泰子さんが語る翔子さんのすべてが、
私の心に響いてきます。
書家である翔子さんの、その書は、力強く、優しく、調和していて見ていると心がじぃ~としてきます。
何か語っているかの様なエネルギーを感じます。
本当の優しさって
人間は本当に
誰かが悲しいと自分も悲しいもの
誰かが嬉しいと自分も嬉しいもの
誰かが怪我をしたら、その人に寄り添い、治るまで祈ったり、さすってあげたりという思いが本能的にあるもの。
それを直心で素直に表現してしまう翔子さん。
誰も気付かない痛みを見抜き、その場で一番悲しい人のところに、いつの間にか寄り添っている。
絶対弱い立場の人の味方になって助けようとしている。
30歳で一人暮らしを始めた時、買物はスーパーではなく
シャッター通りの商店街で
お花は、白髪のおじいちゃん一人で頑張っている花屋さんへ
おやつは、初老の女性が一人で店番している和菓子屋へ
毎日、70歳過ぎのマスター一人で珈琲をたてている喫茶店へ
腰の曲がったおばおちゃんのいる毛糸屋さん
肉も惣菜も少し離れているが老夫婦がやっているお店へ
野菜も街の小さな八百屋さん
お役に立ちたくて、お役に立ちたくてしかたない翔子さん!!
毎日商店街を飛び回って、お話をし、
箒で掃除をし、
さびれゆく商店街をキラキラにしてしまったそうです。
野良猫も、トンカツ屋の柴犬も
子供達が寄ってきて翔子さんと遊ぶ。
優しさと慈愛の心で街の人と一体となって周りを元氣にしてしまう。
人を愛してやまないー
人の幸せを希い願うー
哀しいほど優しいー
💗愛の想い💗の翔子さん
社会の仕組みが分からないから
欲望もない
無心という力
喜んでもらいたい
美しい心、愛の力しかない翔子さん
[この世界を支配している絶対不変の法則で、いまだ正式な説明がなされていないエネルギーがあり、それは愛である]
アインシュタイン
翔子さんにある膨大な幸運のエネルギーは
翔子さんの膨大な愛の量とイコールなのでしょう
ありがとうございます💚
老子
第二章
[たおやかに、自由に生きるために]
048
張り切りすぎない
大きな仕事をするには、一つ一つ丁寧に気楽にやり遂げることが肝心なんだ。
あまり張り切りすぎると、途中で疲れて、
出来ることもく出来なくなってしまう。
天下取りだって同じことさ。