江戸時代の人々の暮らしは、半径500㍍以内であったとか。
災害があっても、お互い笑顔で助けあっていたという話を聞きました。
私の子供の頃も似たようなものです。
土砂崩れで、床に土砂が流れ混んだ家に、ご近所さん総出40人くらい
(もちろん子供達も)で階段下の通りまでバケツリレーした思い出があります。
ワイワイと子供心に何故か楽しかった氣がしました。
市役所なんて関係ない。自分達が出来ることは、進んで体を使っていたのです。
そして、生活のほとんどは、商店街で賄えていたのです。
コロナ以降、身近な生活を見つめる中、そんな商店街の、おじさん、おばさんの顔や声までが、懐かしく思い出されて、昔は良かった!と思わず、年寄りの独り言です。
今では、当時の三分の一のお店しかない商店街では、日々の生活品は賄えません。
高齢者が35%の街で、近くで、なんでも揃う商店街があったらと思いますが、ちょっと氣がつくのが遅かったかもしれません。
スーパーマーケットが出来て、便利さと価格の安さに走った数十年。
寂れた商店街は戻ってくるのかしら。
今月の市の広報は
[進め!何度も挑戦を重ねる商店街]でした。
商店街・自治会がいろいろ工夫をしている様子が紹介されてましたが、
私達も商店街が元気になるよう、やれることがあるかも。
ありがとうございます
老子
第五章
[人の世で生きるために]127
よけいなことをしなけ れば (二)
上の者が聖人ぶって、
道徳やら正義やらを押し付けなければ、
下の者はたがいに助け合えたものを。
上の者が利益ばかりを追い求めなければ、
この世に盗人や詐欺師も現れなかったろうに・・