[いのち]の目指すところは
[ヒト]が[人になること][人になろうとすること]
この命題にむけて、[ヒト]が心することは、
いのち(神佛)の慈悲から、目をそらさぬこと。
愛し愛されることを、存在の核にすえること。
宇宙・地球・即ち風土と一つになり、
その一環を生きること。
[食べもの]をつくり
食すということは、
この在り方を尊厳することである。
料理研究家・随筆家
辰巳芳子さん(1924年生まれ)の食についての結論です。
以前、ドキュメンタリー映画 [天のしずく]の上映とお話を聴いたことがりました。
いのちを守る食の大切さを、
・食は呼吸と等しく生命の仕組みに組み込まれている
・食を通じて、私たちは地球環境の一部として、全部つながっている。
・長い時間軸にわたって、私たちは先人とつながっている。
進化の学校で、呼吸と食の大切さを学んでいることと同じです。
日々口にいれるものを、身体が喜んで受け入れてくれるものを、ていねいに作ろうと、改めて思います。
天地さんに感謝し、
急に気温が20度と寒さを感じた今日は、
ゆっくりと、ていねいに昆布と鰹節で一番だしを作りましょ。八方だしも作っておこうかしら。
そのまま飲んでも、身体全体に、す~っと入って美味しいし、
私の年代ですら、ついつい、○○の素など買ってしまうのだから、便利さに慣れることは、
こ・わ~い!
ありがとうございます💚
老子
第二章
[たおやかに、自由に生きるために]
037 愛ほど強い武器はない
慈しみの心をもって人生を生きていけば、
けっして負けることなどない。
なぜなら、
愛ほど強い武器はないし、
天が守ってくれるからさ。