めったには乗らない飛行機に乗った時、座席前のポケットにある機内誌をつい見てしまいます。
かなり前のことですが、ANAの機内誌「翼の王国」を何氣なく読んでいて、不覚にも涙を流してしまい、その様子をCAさんに見られて二度見され、ん?ん??という怪訝そうな顔をされたことがあります。
それは極北の地に住む子供たちが『太陽さん』を待ち焦がれるというお話。
北欧だったかどの国かを忘れてしまったのですが、一年のうちの2カ月あまり24時間太陽が昇らない真っ暗な冬を過ごす場所があるのです。24時間太陽が昇らないことを「極夜(きょくや)」と言います。
地球さんは規則正しく太陽さんの周りをまわっていますので、極夜に入る日、極夜からあける日というのは、その地に住んでいる人たちはみんな知っています。毎年変わらず同じ日だから。
幼稚園生ぐらいの子供たちが、かなり遅い新しい年の初日の出をお祝いして、太陽さんを描いた絵と子供たちの笑顔を見ていたら、、、急に胸がいっぱいになって涙があふれてきてしまって。
恒星担当冥利につきますね!
こんなに太陽さんを恋しがってくれる人たちがいるなんて。
惑星担当にはうらやましいかぎりです。
しかしながら、このお話にはオチがあります⤵⤵⤵
惑星担当が太陽礼賛の話を読んで、感激してウルウルしている横で、当の本人である太陽担当さんはグーすか💤💤いびきをかいて寝てたって話
チャン チャン!
おあとがよろしいようで
『太陽』と呼ばれている恒星さんに ウィンセイ🍷
自らは輝けない惑星さん担当 ミファでした