「八重山列島(やえやまれっとう)または八重山諸島(やえやましょとう)は、南西諸島西部の島嶼群で、宮古列島とともに先島諸島の一部を成す。」(ウィキペディアより)
「八重山」と書いて石垣方面では“やいま”と読みます。
石垣港離島ターミナルのある中心地から少し離れるだけで、さとうきび畑が広がります。
そのさとうきび畑をまっすぐ進みつきあたりを左に曲がったその先に赤瓦の邸宅が突然現れます。はじめてですとナビがなければたどりつけないかもしれません。
石垣に行く際は必ず最終日の〆でお伺いする『八重山膳符 こっかーら』
とっておきの隠れ家をご紹介します。
(わたしたちのいう“とっておき”とは、氣の入った食事を作れる料理人がいるお店のこと
氣の入った食事は身体の細胞さんたちが喜ぶのがわかります。)
「こっかーら」とは、「コッカル~」と鳴く、かわせみ科の琉球アカショウビンの方言名。 「こっかーら」でのお食事は、「八重山膳符」と呼ぶコースが昼の膳、夜の膳とあるのみ。 ご主人の生家である宮良殿内(みやらどんち)は、琉球王朝時代に八重山群島での役人の最高職のひとつ宮良間切りの頭職(あたましょく)となった宮良親雲上當演が首里の士族屋敷同様に伝統的な琉球の建築様式に則り建造した私邸で、国の重要文化財。 「八重山膳符」は、その宮良殿内家に伝わる献立書「膳符日記」を基本に先人の知恵を受け継いだ伝統料理です。 |
完全予約制で、数組しかとりません。
緑に囲まれた一軒家の静かで落ち着いた設えの中、島の光と島の風を感じながら、同家に伝書が残る文字通り伝統的な島食材、島料理のコース料理がいただけます。と言っても堅苦しい感じではなく、親戚の家に行ったような感覚です。
・漬物4種と豆腐よう
・ゴーヤーのすり流しにパッションフルーツ・ヨーグルトを浮かべたもの
・田芋(ターンム)のから揚げ
・イカの酢みそがけと三枚肉の焼き物長命草添え
・ジーマミ豆腐
・青ブダイの刺身とスーナ(海藻)の酢みそ和え
・ドゥルワカシー(田芋の練り物)
・とろけるように柔らかい味噌仕立てのラフティ
・アダン、シブイ(冬瓜)などの炊き合わせ
・じゅーしー(たきこみご飯)とキュウリのピーナッツ和え
・青豆のぜんざい白玉付き
八重山膳符 こっかーら
℡ 0980-88-8150
石垣市大川839-1 (八重山病院北300m)
不定休
完全予約制
駐車場あり
詳しくはこちら⤵⤵⤵
先天的に氣をこめられる料理人に出会えたことと美味しいお料理に ウィンセイ🍷
こっかーらの料理人は女性の方です(*^-^*)