街中に 昔々の その昔 から人々に愛されてきた 一本の見事な銀杏の木があります。
銀杏の木、秋から冬に移ろう季節 必ず人々の 口に上ります(๑・̑◡・̑๑)
「今年の雪は早いよ、イチョウの葉っぱが落ちてしまったから・・・」
「イチョウの葉っぱ 半分落ちたから、もうすぐ雪が降るね・・・」
この時期、イチョウの木と言っただけで人々は どの銀杏さんを指すのか すぐに解かります。
街中には 他にも 立派なイチョウの木々が 沢山あるのに・・・
父のその父の またその父の
母のその母の またその母の
ずーっと語られ・・・
私も子どもの頃から聞かされ育ち
勿論、子ども達にも この街の季語として・・・語り継いできました。
「国分寺の銀杏の木 葉っぱが落ちてしまうと 雪が降るよ」って
だから、その銀杏さんは 特別なイチョウさん(๑˃̵ᴗ˂̵)
♡昔々のその昔から 人々と 一緒に時を紡いでいるから♡
【銀杏さんの紹介】 樹齢 1200年以上
樹高 約28メートル
目通り 約10メートル
雄株で、写真は3週間ほど前に撮影
現在は、葉がほとんど散り、透けて見えます。
寒い冬の始まりです
昔から 山々や雲の形 虫の大群 風の匂い 雪 空 霜 木の実 花・・・ 等々
四季折々の 自然界からの便りを 生活に織り交ぜて 長い間 地球さんと共生してきた 私たちの祖先
今は 天気予報 外に出なくっても スマートフォンさえあれば 事足りる
それでも 地球さんからのメッセージ 未来へ伝えていけたらいいな( ^ω^ )
ところで、全国何処にでもあるイチョウの木、サクラ同様、秋の風物詩として多くの日本人に愛されております。
「生きた化石」と言われているイチョウさん、次回はそのゆえんについて 紡いでみたいと思います。
ご訪問いただきありがとうございました<(_ _)>