星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 

本来なら来るはずのなかった地球に生まれた私たち☆アウェイ感をヒシヒシ感じつつ悪あがきならぬ良いあがきでジタバタ奮闘の☆座談会メンバー8人共同ブログ☆

狩猟民スタイルから学ぶこと

 関野吉晴さんの講演より 「活きる場所の作りかた」 HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN 2015

 

 

『日本のわたしたちは「今を大切にしてる」と思っているかもしれないけれど、
ぼくは、アマゾンの人よりわたしたちのほうが、今を大切にしてないと思うんです。
なぜかというと、やっぱりわたしたちはもともと農耕民だから、
基本的には「未来の収穫のために今苦しいことをやる」という発想なんです。
極端なことを言うと、いい幼稚園からいい小学校、
いい中学、いい大学、いい就職先。
就職したら、いい地位、いいポジションとかを目指すためにがんばる。
こんなふうに、今が楽しいかどうかに関係なく未来のために頑張るというのは、
「将来の収穫のために今の辛いことをやる」農耕民のスタイルなんです。
それに対して狩猟民は「今が楽しい」んです。
彼らは未来のためだとしても現在の辛いことをやるのがほんとに苦手で、
たとえば、荷物を担いで一緒に歩くと、ものすごく嫌がります。
「早くやめよう」「疲れた。足痛い」とか言ってすぐやめようとするんですよ。
でも、あまりに「疲れた」とか言うものだから、目的地にたどり着いたら
ザックを置いてバタンキューかと思ったら、こんどはそこから嬉々として、弓矢を持って森の中に入っていくわけなんです。
おもしろいですよね。
今がたのしくないことはものすごく嫌がって、今がたのしいことならいくらでもできる。
狩りについてもたぶん、ほかの生態学者、動物学者、生態学者よりも実践的な森の知識はものすごいですよ。
それでなおかつ、想像力を働かせ、全能力で獲物を探すのが狩りなんですね。
それはたぶん、ものすごく気持ちいいんですね。
獲物がとれなくてもいいんです。
とれたら、また達成感がある。
ですから「すごく今を楽しんでる」という意味では、彼らに敵わない。
農耕民のスタイルと、狩猟民のスタイル。どちらがいいというわけではないけれど、
狩猟民のスタイルに学べるところは多いと思います。』
参考出展/「活きる場所の作りかたーほぼ日」関野吉晴さんの講演より 


 
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こんばんは! 金星さん担当のミファです(=^・^=)

 

「今を楽しもう。楽しいと思うことをしよう。」
今年から新しいことにチャレンジしています。これもそのひとつ。
長い間引きこもり同然の生活をしていましたが、今年から外の世界(
肉体を持った人間界)へ少しずつ踏み出しています。
半年振り返って、常に外向きにエネルギーを向けている自分がいます。
これは今までしてきていないこと。(見えないもの対しては常にアンテナを張ってキャッチしてきました)
まだ慣れなくて実のところ、しんどいです><;


関野さんのお話を読んで、自分がいかに「農耕民スタイル」だったかを確認しました。
よりよい未来(地球さんが元氣になること、メンバーが集まること)に向けてやらなければならないから、ついつい今をガマン忍耐している自分がいる。
春分までのこり半分は、もう一度自分を大切にすること、今を楽しむことを再確認して狩猟民スタイルに挑戦したいと思っています。
外に向けるエネルギーをやめてしまうと止まってしまうので、エネルギーの方向性は持続しながらエネルギーの割合を考えながら。
そう考えたら、二週間ほど前から右肩が痛くてどうにもならなかったのが、すこーし和らいだように感じます。
自分の農耕民根性が、頑張りすぎて自分自身を追い込み体を痛めつけていたんですね。
忘れがちですが、心と体はつながっていました。

バランスをとることが、今回の人生の課題のようです。
  自分自身に ウィンセイ🍷