夕方、水やりをしていた時のことです。
どこかから
「ピイーーーーイヨ!!!ピーーーヨ!!!」と、
かなりの高音の鳴き声がしてきました。
あたりを見回してみても、なかなか正体を見付けられません。
どこにいるんだろうと思いながらも水やりを続けていたら鉢植えと鉢植えの隙間に 小さくてふわっふわのまんまるな小鳥がいました。
鳴き声の主は君か。
目を合わせると
じっとこちらを見て口を閉じます。
知らんぷりして 水やりを再開すると また鳴き始めます。
しばらく目を合わせてみたり 外してみたりしていても逃げていきません。
もしかして巣から落ちたのかなあとも思いましたが、
街路樹からも少々離れているし、どこから来たんだろう?
生まれて間もない雛に見えるけれど、スズメではなさそうだし。
ちょっと氣が強そうな風貌・・・
「 二、ニンゲンなど、こ、こわくなどない・・・! (でも、鳴くのはやめとこうかな・・・) 」
なーんてアテレコしたくなる。
ヒヨドリかな?
ちょっと調べてみました。
巣立ち雛と呼ぶのだそうです。
迷子になったわけでもなく、巣から落ちて途方に暮れているわけでもない。
巣立ち後もしばらくは親鳥に餌の取り方や生き方を教えてもらうのだとか。
姿は見えなかったけれど、どこかで親鳥が見守っていたと思います。
しばらく離れていたら、飛び立ったのか、同じ鳴き声が街路樹の方から聞こえてきました。
元氣に育ってね。
地球さん愛しています💖
宇宙さん愛しています💖