家にいると、いつもなにかしらの鳥さんの鳴き声がします。
カラスも多いんですけど、カラスが留守の間は他の鳥たちも訪れます。
先月くらいから、夕方になると聴こえてくるカエルのような鳴き声も、どうやら鳥の鳴き声だと分かって、ちょっとびっくりしました。
「ゲッゲッゲッ」という鳴き声なんですけれど、ブッポウソウという鳥らしい・・・「ブッポウソウ」と鳴くのはコノハズクで、ブッポウソウという名前の鳥はゲッゲッと鳴くんだとか。
他にも鳴き声を聴いても、なんという名前の鳥さんなのか分からない子もいます。
スズメよりも小柄で、ちょっとスマートな体形で、「チィ、チィ、チィ」と鳴いている子で遠目にしか確認していないので背中は黒っぽいことくらいしか分からないんですけれど。先日、電線の上に３羽が並んで「ヂィッ！！ヂィッ！！」と盛んに鳴いているのでなんだと思ったら、数メートル先のフェンスの上にカラスが悠々ととまっていました。明後日の方を向いて相手にしていない感じだったんですけれど、しばらくして反対方向に飛び去ったので、小鳥たちも鳴き止んで、しばらくするとまた可愛らしい声で「チィ、チィ、チィ」と鳴いていました。心なしか嬉しそうな声に聞こえました。
名前が分かるともっと楽しめるんだろうなあと思いつつも、ブッポウソウのように特徴的な鳴き方ではないので上手く調べられずにまだ名前は解らないままです。
小学生くらいの頃には、上空を飛んでいる鳥と言えばトンビだったのが、いつからかほとんど見かけなくなりました。それから見かける鳥は、スズメになったり、ムクドリになったり、ハトになったり、カラスになったり、名も知らぬ小鳥になったり、縄張り争いの結果なのか、植生の変化なのか、原因は解りませんが、徐々に移ろっています。
