前回の地球環境回復活動で書かせて頂いた樹齢3,000年の大杉さん。
簡単に書いて終わらせてしまって、もっとご紹介すべきだった💦と思ったので、今回書きます。
高知県の大豊町の八坂神社の境内にあります。
故美空ひばりさんが9歳の時、この場所でバス転落事故に会った時、この大杉さんに「日本一の歌手になる」と誓ったそうです。
故美空ひばりさんの遺影碑もあります。
大杉さんは、2株が根っこで合体してます。
2株の大杉さんなので、別名夫婦杉と呼ばれています。
根本周囲
北大杉:約16.5メートル
南大杉:約20メートル
樹高
北大杉:57メートル
南大杉:60メートル
昭和27年に国の天然記念物に指定されました。
すぐ側にベンチがあり、ゆっくり座って、大杉さんを見て感じることができます。
約3,000年前というと、日本では、縄文時代後期になります。
縄文時代の日本人は、森を大切に、森を尊び敬い、森と共存する人々でした。
海外の文明研究者たちは、現代文明が限界にきており、これから目指す持続可能な社会文明として、日本で1万年以上続いた縄文文明に注目しています。
大杉さんは縄文後期時代に生まれ、ずぅーと生きてきて、人間をどんな風に見てきたのでしょうか…。
大杉さんから爽やかな優しい風を感じます。
包み込まれて、全身の細胞さんに大杉さんの風がいきわたり、細胞さんがほっと安らぐ感じがします。
皆様のお体も新型コロナウイルスやいろいろなストレスでお疲れになっていらっしゃると思います。
大杉さんの写真から癒やしの風を感じて頂けたらと思います。
私たち人間が最もこの地球上で仲良く、大切にしなければならないのは、植物さん(樹木など)です。
「地球さんと人間が共存する」というのは、つまり「植物さんと人間がいかに共存できるか」が問われてます。
植物さんが二酸化炭素を吸収し、たくさん酸素を出して、私たち人間も生かしてくれてます。
植物さんがいなければ、人間は生きていくことができません。
植物さんに感謝、感謝、感謝です。
植物さんありがとうございます🙏。
植物さんと共存した縄文人の心(すべての生命を尊び、大切にする心)を私たち現代人が取り戻せますように。
日本人が、真の森との共生社会を築き上げていけますように。
願いを込めて。