2020年11月7日は 『立冬』(りっとう)
二十四節氣の第十九節氣 冬の一番目の『立冬』です。
太陽黄経が225°に達した日。
11月7日から小雪の前日11月21日までの15日間にあたります。
暦の上では、立冬のこの日から冬の始まりです。
暦便覧には
「冬の木立ち初めていよいよ冷ゆれば也」
とあり、冬の氣配がしはじめて、だんだんと冷え込みが増す時期という意味になります。
立春・立夏・立秋・立冬を合わせて四立といい、それぞれの前日が節分にあたります。
節分とは本来「季節を分ける」という意味
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日を節分と言います。
木枯らし1号
季節が秋から冬へと変わる時期に、初めて吹く北よりの強い風のことを言います。
具体的には、10月半ばの晩秋(ばんしゅう)から11月末の初冬(しょとう)の間に、初めて吹く毎秒8メートル以上の北よりの風のことです。
気象庁では、西高東低の冬型の気圧配置になって風速8メートル以上の強い北風が吹いたとき、「木枯らし1号」のお知らせを発表します。
吹くたびに葉を落とし、まるで木を枯らしてしまうように見えることから名づけられた『木枯らし』、今年はいつ吹くのでしょうね。
日々寒さが増すなかで、本格的な冬に向け準備を始める時期になりました。
衣類や寝具のみならず、暖房器具もそろそろ準備点検して、寒さに備えましょう。
子供の頃に日没前、太陽を背に長~くのびる自分の影を追いかけたのを思い出しました。
いつまでたっても追い抜けないのですが、、、なんか楽しかったのを覚えています。