2020年9月7日は 『白露』(はくろ)
二十四節氣の第十五節氣 秋の三番目の『白露』です。
太陽黄経が165°に達した日。
9月7日から秋分の前日9月21日までの15日間にあたります。
暦便覧には「陰気ようやく重なり、露凝って白し」とあります。
これは、秋の訪れが本格的になり、朝露が草や木におりるという意味です。
大氣が冷えると、水蒸気が凝結して、草木に水滴が見られるようになります。
空が高くなり秋らしいすじ雲が重なりあって、入道雲が名残惜しそうにしています。
ようやく朝晩は涼しいと感じるころ、確実に一歩一歩秋が深まっていきます。
無花果(イチジク)
アラビア半島南部を原産地とするクワ科落葉低高木です。
6000年以上も前から栽培されていて、旧約聖書の中でアダムとイブが身に着けたのがイチジクの葉とされています。
また禁断の果実はイチジクの事ではないかという説もあります。
日本へはペルシャから中国を経て江戸時代に伝来しました。もう一つのルートは、ポルトガル人が長崎に伝えたと言われています。
名前の由来は
中国名の「映日果(えいじつか)」が訛ってイチジクのなったという説。
1日1個ずつ熟すから、または1か月で熟すから「一熟」と名が付いたという説。
「無花果」という漢字で書きますが、実際に花が咲かないわけではなく、実の中に無数の白い花を咲かせるため外からは見ることができません。
食用にされる部分は、厳密には果実ではなく花にあたる部分なのです。
「陰頭花序(いんとうかじょ)といわれ、果実のように見える部分は、花軸が肥大化したもので、中を見てみると粒粒のような花があるのがわかります。
イチジクの成分と効用
イチジクは生状態であれば全体重量の約84%が水分で、三大栄養素では14%強を占める糖質が主成分となっています。
ペクチンなどの食物繊維のほか、多くはありませんがビタミンB1・B2・B6・ビタミンCなどのビタミン類をバランスよく含んでいます。
水溶性食物繊維のペクチンは腸の運動を活発にし、便通を整える効果があります。
秋は果物の種類が豊富ですね。
秋の味覚を堪能して疲れた夏の身体を慈しみ、体調を整えていきましょう。
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