7月の豪雨が過ぎ去ってからすぐに蝉が鳴き始めました。
その時点では天気予報は まだ雨の予報だったのに、雨は降らず曇りになって、雨が上がるのをよく知っているなあとそのセンサーの感度の良さに感心しました。
去年はあまりの猛暑(酷暑?)に、家の周りにいる蝉たちは夜行性になり、深夜の2時や3時に 部屋の網戸につかまって 大合唱してました。
今年はどうなんでしょうか。
今のところは早朝から昼にかけてが一番良く鳴いているので、正常の範囲内ですかね?
昆虫にはまったく詳しくないのでわからないのですが。
7月19日のニュースでシベリアの気温が異常を示したことが言われていました。
永久凍土があるはずの土地なのに38℃を記録するなど、想像もつかなかったことが起きています。
永久凍土が溶け出すことの影響は計り知れません。
太古の昔に存在していたウイルスや細菌が 溶けた氷から息を吹き返し活動を再開する可能性も考えられます。実際に、研究的に採取した永久凍土から微生物が発見されています。(ピソウイルス、モリウイルス、マルセイユウイルス)
未知の微生物の脅威は新型コロナウイルスで痛いほど世界中に知られたことだと思いますが、もし、その永久凍土から現代人には未知の微生物が出現したとしても、それが人類に益をもたらすか害をもたらすかはわかりません。
温暖化をストップしなければいけない、という理由の一つに、経験したことのない感染症を発生させないためという目的もあるということを知っていただきたいのです。
未知の微生物でなくとも、今の日本には存在しない熱帯地方の微生物が生息できるようになってしまう恐れもあります。
この危機に対して 私たち人類は、どうすればいいのでしょうか。
世界中で話し合われているはずなのに、遅々として解決しないのが現状です。
個人として小さなことでも何か出来ることはないかと探しています。