七十二候の末候
9月17日~22日頃
[玄鳥去]
(げんちょうさる)]
子育てを終えたツバメが、南にもどとていく日
メリーシャンサンが見たツバメさん達も、無事にこの間に、南へ旅立てたことと思います。
毎年、巣作りしていた商店街のアーケードにも、駅のホームにも、ツバメさんを見かけなかったので、ちょっと変でした。
都会は住みづらいと感じたのかしら。
七十二候
(しちじゅうにこう)は
二十四節気の各季節を
初候
次候
末候
の三候に分割して
ほぼ五日ごとの季節を
天候・風・雨・雪
鳥獣・魚・昆虫・植物の具体的な動きや、変化によって知らせてくれるもの。
言葉が素晴らしく、
(振り仮名がないと読めませんが~)
季節感が見事です。
こんなに、趣のある季節の中に生活している日本人。
短歌・和歌・俳句が
盛んなのも納得です。
ちなみに
二十四節気
清明
七十二候の初候は、
(4月5日~9日頃)
玄鳥至(げんちょういたる)
ツバメが南からやってくる日
地球温暖化によって、この季節感が変化しませんように祈ります。
ありがとうございます
老子
第三章
[しなやかで力強く生きるために]
086
すべてを活かして使う
度量のある人は、
つねに人を活かし、
どんな人も見捨てない。お金も道具もつねに活かして使い、
良いものだけを使うようなことはしない。
どんな人でも、
どんな物でも、
自由自在に使いこなせてこそ、
本当の智恵ある人といえるんだ。