前回、森下様からいただきましたコメントの中にございました、「フィトンチッド」
森林浴=「フィトンチッド」 紡がせてくださいませ(๑・̑◡・̑๑)
☆発見者は
=ロシア・レニングラード大学のトーキン博士さん 1930年ころ
フィトン(植物が)・チッド(殺す)と命名
命名の由来は、植物が傷つくと、傷口を菌や細菌などから守るため、
植物が周囲の生物を殺す物質(フィトンチッド)を出すことによります
☆そもそも、「フィトンチッド」とは ???
=樹木などが発散する揮発性のある化学物質で・・・
・植物さんが 有害な微生物や有害な昆虫から身を守るため、
植物さん自身が自己防衛のためにつくりあげた物質です。
・消臭効果や脱臭効果を持ち、森の空氣を浄化いたします。
・殺菌効果や防腐効果もあります。
・根や幹に含まれ、森では主に葉から放出されているそうです。
・針葉樹(マツやヒノキ)から発散される「フィトンチッド」は森の中で人を
リラックスさせます。
☆体にも良いことが 科学的にも判明
・脳内のα波の発生を促し、精神を安定に
・呼吸を正常に整える
・交換神経の興奮をおさえ、不眠を解消、快適な睡眠をもたらす
・肝機能の改善
・・・などなど・・・森さん動物たちにも優しいのですね♡
☆ 「フィトンチッド」は
どんな樹木に? どんな化学成分が? どんな効果が?
(フィトンチッド)
・ヒノキ ・・・ テルペン類 ・・・ 抗菌
・サワラ ・・・ ピシフェリン酸 ・・・ 酸化防止
・桜の葉 ・・・ クマリン ・・・ 抗菌
・柏の葉 ・・・ オイゲノール ・・・ 抗菌
・クスノキ・・・ カンファ― ・・・ 防虫・防腐
・お 茶 ・・・ カテキン ・・・ 抗菌
・ショウブの葉・・・ アサロン ・・・ 疲労回復・精神安定
《データーは、フィトンチッド普及センターHPより参考》
こんな感じで、たくさんの情報やさらにはいろんな商品が紹介されておりました。
知らなかったことが、沢山ありました。ありがとうございました。
【ウィキペディア、森林・林業学習館 参考にさせていただきました】
☆嬉しかったことは・・・昔からの生活の知恵♡
・木の皮で包んだおにぎり
・木のお弁箱
・柿の葉寿司
・桜餅、柏餅
・故郷に伝わる、朴ノ木の葉を使った朴葉餅、朴葉寿司、朴葉味噌
・お寿司屋さんのガラスケースのサワラ、ヒノキの葉
きっと他にもいっぱい ございますよね ♪
「フィトンチッド」の鮮度保持、殺菌、防腐効果は知らなくても、
森を大切に、森と共生されて 生きてこられた日本民族の 生活の知恵
素適です♡
あ~そうなんだ! なんだか 嬉しくなります♪
自然界と共生する中で 長い歴史の中で得た生活の知恵は
科学的に証明されたもの、証明できないもの 氣づかないもの 全部
森を愛する心と共に 次世代へ紡いでいきたい大切な宝物のように思いました(๑˃̵ᴗ˂̵)
♡ご訪問いただき、本当にありがとうございました <(_ _)>