出展:http://www.gregorius.jp/presentation/page_75.htmlhttp://www.gregorius.jp/presentation/page_75.html
今日は、空に輝く「昴(すばる)」について紡いでみようと思います。
私は昔、恥ずかしながら 昴は一つの星の名前だと思っておりました。
が 違うのですね・・・
日本国では ふつう六つ星として考えられていて、漢字だと6星を「 統ばる」「統星」と書かれ、もともとは玉が いくつか ついた首飾り、髪飾りの名を示すようです。
また、六連星(むつらぼし)、すまる、九曜の星とも呼ばれているようです。
でも、本当は数百個もの恒星が集まっているのですって。
名前を「プレアデス星団」と言います。その和名が「昴」、略号「M45」
昔「プレアデス」の名前は知っていたのですが、その星域が「昴」と同じだとは、これまた 知らないで、プレアデスの記事を読んでおりました。(やれやれ・・・)
おうし座の東に位置する散開星団、地球からの距離は約410光年、若い年齢の青白い(高温の)星の集団です。
プレアデス星団は、肉眼でも見える明るい星々の集まりで、各国の人々の興味を引き、聖書や伝説、民話、星座物語等に登場しております。
そして地球上で いくつもの名前を持っているようです。
地球人の魂を 引き寄せるエネルギーを持っているのでしょうね♡
プレアデス星団を構成する主要な明るい星の名は、ギリシア神話に由来し、巨人「アトラース」とニンフ「プレーイオネー」、その間に生まれたプレイアデス7人姉妹の名がついています。【アステロベー、メロベー、エーレクトラー、マイア、ターユゲテー、ケライノー、アルキュオネー】
もちろん、日本国でも昔から 人々に親しまれてきた星のようです。
『星はすばる、ひこぼし、宵の明星が良い。
流れ星も少し趣がある、尾を引かなければもっとよいのだけれど・・』
清少納言「枕草子」
さて「昴」と言えば、私の大好きな 谷村 新司さんの詩(๑・̑◡・̑๑)
♪♪目を閉じて何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より
他に見えるものはなく ああ 砕け散る 宿命の星たちよ
せめて 密やかに この身を照らせよ
我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば 昴よ・・・
我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば 昴よ・・・♪♫
最初は詩の意味がよくわからないまま、それでも魂に何かを感じ 何度もカラオケで歌っていました。
谷村さんが、プレアデスからの 下記のような メッセージを受け この曲を作られたと知り
(メッセージ)『目に見える物だけに縛られる 物質的な生き方に別れを告げ
目に見えない物を大事にする精神的に豊かな生き方を選ぼう』
「今は 物の時代から 心の時代へ移り変わろうとしていますよ・・・」
そんなボスの言葉へと 繋がっていきました。
広い宇宙に思いを馳せながら口ずさむと、いつも どこかに引き込まれそうな 切ない思いになるのは何故かな (。・ω・。)
冬の宵 肉眼でも その中の5個から7個くらい(3~5等級)の星が確認できます。
交流しながら、昴からのメッセージ受け取られたら、是非教えてくださいね(๑・̑◡・̑๑)
♡小さな織姫庵 ご訪問いただき ありがとうございました♡