2021年1月5日は 『小寒』(しょうかん)
二十四節氣の二十三番目、そして 冬の五番目の『小寒』です。
太陽黄経が285°に達した日。 1月5日から大寒の前日1月19日までの15日間にあたります。
暦便覧には「冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也」と記されています。
冬至から「陰陽の比率が」一旦暖かくなった(陽に転じた)ため、寒さが負けじと(陰が)強くなるといった意味になるでしょうか。
寒の入り
小寒は「寒の入り」をあらわし、寒さが大きくはない、すなわちまだ本格的な寒さではないという意味です。
季節は一年でもっとも寒い時期となり、「小寒」と「大寒」の約30日を「寒」「寒中」と言います。
それは春に向けて自然界がエネルギーを蓄える大切な期間でもあるのです。
「小寒の氷、大寒に解」とも言われ、実際には小寒のほうが、寒さは厳しいと言われています。
大寒が終わることを「寒の明け(かんのあけ)」と呼びます。
そして大寒が明けると、春の始まり「立春」を迎えます。
立春になると寒さの中にも春の兆しがみえ、春への準備が進む季節です。
寒仕込み
寒中に日本酒や味噌、醤油を仕込むことを「寒仕込み」と言います。日本酒は「寒造り」とも呼ばれています。
氣温が低いことから、雑菌の繁殖がおさえられ混入しにくいこと、ゆっくり発酵することで熟成し味に深みが出ることなどがメリットとしてあげられます。
自分でを味噌を仕込んでみよう
手作り味噌の仕込みに必要な日程は2日間です。
初日は下準備として「大豆を洗う」「大豆の3倍の量の水に18時間つける」工程があります。
2日目がいよいよ本番。「大豆を煮る(圧力鍋の場合6分程度の加圧・鍋で煮る場合は3時間程度必要)」「塩と麹をまぜる」「大豆をつぶす」「大豆と、まぜ合わせた塩と麹をまぜる」「容器に入れて保管する」という工程です。
その後の保管期間は、好みにもよりますが、10〜12ヶ月が食べ頃。また、保管期間中のカビ対策は「味噌の表面をしっかり密閉する」ことで、落とし布、落としラップ、和紙などを使う場合もあるそうです。更に、味噌に重しをすることでより密閉度が高まります。
初日は下準備として「大豆を洗う」「大豆の3倍の量の水に18時間つける」工程があります。
2日目がいよいよ本番。「大豆を煮る(圧力鍋の場合6分程度の加圧・鍋で煮る場合は3時間程度必要)」「塩と麹をまぜる」「大豆をつぶす」「大豆と、まぜ合わせた塩と麹をまぜる」「容器に入れて保管する」という工程です。
その後の保管期間は、好みにもよりますが、10〜12ヶ月が食べ頃。また、保管期間中のカビ対策は「味噌の表面をしっかり密閉する」ことで、落とし布、落としラップ、和紙などを使う場合もあるそうです。更に、味噌に重しをすることでより密閉度が高まります。
詳しい作り方はこちらのサイトを参考になさってください⤵⤵⤵