日曜日の夜
文化放送
[ラジオで語る
昭和の文化]
のゲストは、プラネタリウムクリエーター・大平貴之さんでした。
優しい語り口の、お話を聞いて、すぐに
出身地の川崎市にある
かわさき
宙(そら)と緑の科学館へ行ってみました。
大平さんの
世界最高水準の星空を映し出すという
(MEGASAR-III-FOSION)を導入したプラネタリウム
15時から45分の上映。
入口で、重たい?望遠鏡をわたされました。
中は、ゆったりとした、爽やかな空間で、大きな椅子に身を任せ・・・
ドームの周辺には富士山が西、東京湾が東、相模湾が南と慣れ親しんだ景色に、方角が良く解りました。
最初は、プラネタリウムがある夜空から、私のところより100倍以上の星の数があるようでした。
ここは、緑地帯なので上空は綺麗な空なのでしょう。
星座表にある星は、すべて、綺麗に映し出され、中でも天の川が美しい。
次は、富士山の上空へ。そこは、星だらけ!
1億個以上を映すメガスターは凄い。
大平さんいわく、
銀河系宇宙には、太陽みたいな星が、1000億個以上あるので、たった1億個しか見られないのがプラネタリウムだそうです。
女性のやわらかなナレーションに癒され、心身ともにホッコリ。そのまま眠ってしまいそうでした。
近くだったら、通いたいくらいです。(我が家からは、三つの電車に乗り継ぎ、2時間かかりました)
大平さんをの夢は、
[世界中に、プラネタリウム拡げていきたい。
星空・宇宙をみんなに見てもらって、世界の人々を繋げたい。
星空・宇宙は唯一、同時に世界中の人々が見ことが出来るもの。
宇宙の中の、小さな星の地球に私達は一緒に住んで宇宙の旅をいているのだから、
いい時代を続けていけるように、少しでも良い未来をつくるようにしたい~]
宇宙生まれ宇宙育ち
地球生まれ地球育ちの私達、
すべての人が、星と繋がっていて、その星に見守られて生きているような氣がしてきました。
唱歌
[冬の星座]
木枯らしとだえて
さゆる空より
地上に降りしく
奇(くす)しき光よ
ものみな憩える
しじまの中に
きらめき揺れつつ
星座はめぐる
ほのぼの明かりて
流るる銀河
オリオン舞い立ち
スバルはさざめく
無窮をゆびさす
北斗の針と
きらめき揺れつつ
星座はめぐる
少しの星しか見えないけれど、その彼方には無数の星々が私達に光を送ってくれています。
星空と仲良くしたいです。
ありがとうございます
老子
第四章
[静かに生きるために]
094
余ったものを減らし、足りないものを補う (ニ)
ところがどうも、人間のやり方は逆のようだ。
足りないところをさらに減らし、
余っているところへ差し出している。
貧富の差がますます広がるのはこのためだ。
たくさんもっている人が世の中のために差し出している姿など、
ほとんど見かけたことがない。