星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 

本来なら来るはずのなかった地球に生まれた私たち☆アウェイ感をヒシヒシ感じつつ悪あがきならぬ良いあがきでジタバタ奮闘の☆座談会メンバー8人共同ブログ☆

天王星の第二衛星ウンブリエル

太陽系の惑星の衛星の名前は、ギリシャ神話からつけられていますが、天王星の衛星の名前だけはシェークスピアかアレキサンダー-ポープの作品の中からつけられています。

第二衛星ウンブリエルは、1851年にウィリアム-ラッセルに見つけられています。内側から13番目に位置し、3番目に大きい衛星です。

直径1170㎞、天王星からの距離約27万㎞です。

名前はアレキサンダー-ポープの戯曲「髪盗人」に出てくる悪霊ウンブリエルにちなんでいます。

ウンブリエルのクレーターの名前は大半が邪悪や闇の神と精霊に由来しています。


いままで第一衛星と第二衛星を紹介させていただきましたが、その名前の由来となったポープの作品「髪盗人」のあらすじを紹介させていただきます。

空氣の妖精エアリエル(アリエル)は令嬢ベリンダの守護妖精。ベリンダの運命を司る星に表れた不吉な陰を見つけ、エアリエルは夢の中でベリンダに知らせます。
しかしベリンダはエアリエルの警告を忘れて川遊びに夢中です。
ベリンダの巻き毛を守るためにエアリエルは空氣の妖精の一族を呼び寄せ抵抗しますが、残念ながらベリンダの髪の房は切り取られ、ベリンダに思いを寄せる青年貴族のものになってしまいます。

この騒ぎを見ていた土の精ウンブリエルは、人間界に騒ぎを起こす絶好の機会と、地下に住む憂鬱の女王に言い付け、女王から不和の種の詰まった大袋を授かり、その中身を人間界に撒き散らします。
たちまち起こった争いの中でベリンダの髪の房は天に上り、永久に地上から失われてしまいます。

という内容でした。
いまいちよう解らんでしょ😅
失礼しました。