養蜂業の山田英生さんの話を本で読んで面白かったことを書いてみます。
ミツバチのオスは働かないです。生殖だけですね。交尾期がすんだら、基本的にオスは用無しなんですね。
交尾は一匹一回です。交尾すると死ぬんです。蜂は針を刺すと、針が外れて死にますよね。ああいう具合で、オス蜂も生殖器が外れるんです。
それも、例えば300匹いたとして、5匹だけが交尾できたとしても、295匹は交尾しないでのたれ死にするんですね。
普段オス蜂は、蜂蜜食べて遊び回ってます。
でも蜂蜜がたくさんあるうちは良いんですよ。秋になって蜂蜜が少なくなってくると、巣から追い出されるんです。
オス蜂が巣にしがみついてるのを、働き蜂が2,3匹で無理やり引っぺがしてから外に追い出すんです。
あれはちょっと、かわいそうですね。
オスの悲哀がよく表現されているような😓