氣温が30度以下になって、JRの横須賀駅までお散歩。
往復1時間は、調子の良い時には最高のコースですが、この暑さで久しぶりになってしまいました。
駅は道路から構内・改札・ホームまでフラットで階段が一つも無いのです。
子供の頃から、この古い昔の駅舎が好き😃
此処から、母の実家の小田原へよく行ったことが思い出されます。
駅に階段がないのは、
浦賀にぺりーの黒船が来て(1853年)、江戸幕府がこの地に製鉄所・造船所を企画(1865年)
その物資輸送に便利なようにフラットな駅になったそうです。
隣接して、設計をした、フランス人フランソワ・ヴェルニーを記念した公園があり、
目の前は、軍港と基地
潜水艦やら軍艦がたくさん停泊してます。
いずも(海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦
2015年3月就役)の母港でもあります。
停泊している時は、平穏な時なのでしょう。
何故かほっとします。
熊本地震の時には、災害派遣のご用で。
護衛艦としてのお仕事もいっぱいありそうです。
子供のころから見慣れた景色でしが、
この光景は、異常かもしれません。
平和のためだけに、この艦が使われますように。
公園の片隅には、軍艦
山城・長門・沖島の碑と
[原始
海は生命の故郷であったその海に果て
その海深く眠る
戦友達の御魂やすかれといのちながらえしもの
あい集い
再びいくさあらすなと
ねがうものなり]
と刻まれた、
有志によって建てられた海軍の碑があります。
此処を通るたび、戦いのない世界が来ますようにと、心で祈ってます。
この日は、上げ潮だったせいで、ぼらが群れをなして泳いでいました。
口先だけ海面に出していて、小鳥が泳いでいるような可愛いらしさです。
夕焼けを背に、ぶらぶらと、どぶ板通りを通って繁華街で夕飯の買い物をして、今日は10000歩のお散歩でした。
ありがとうございます💗
画像はこちらのサイトからお借りしています横須賀写真ライブラリ
老子
第二章
[たおやかに、自由に生きるために]
032 本末転倒
名声や財産にこだわりすぎると、
大切な生命までも犠牲にして、
挙げ句のはては身も蓋もなくなるんだ。
これを本末転倒というんだよ。