星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 

本来なら来るはずのなかった地球に生まれた私たち☆アウェイ感をヒシヒシ感じつつ悪あがきならぬ良いあがきでジタバタ奮闘の☆座談会メンバー8人共同ブログ☆

同居人のスズランさん

玄関前の畳3畳分の広さに、スズランが所狭しと住んでおります。
忙しさにかまけ 手入れが行き届かず、他の草花との同居を余儀なくされている点については、大家に異議申立てたいところでしょうが・・そこは、家賃がタダということで お許し願いたいもの

同居人の顔ぶれはというと、これまた賑やかで 4月頃タンポポ、フキノトウが頑張っていたかな・・6月に入りヒトリシズカ、ドクダミが勢力を伸ばしてきた。
他には、モクレン、ツツジ、アオキ等も同居 名前も判らない草花もたくさん居て、秋になると 必ず彼岸花が5,6本季節の変わり目を知らせてくれます。

ちなみに南面の裏の空き地は ただ今 ドクダミが勢力争いの結果 勝利(*^ω^*)

静かな住宅街にある家は、まるで野原の一軒家の様相を呈しており、草むしりにかまけて雑草に囲まれている状態は 非常に隣近所に肩身が狭く 心苦しく思いながら過ごしている次第です。

 

今回は 我家の同居人スズランさんに スポットライトを当ててみました。
「君影草」「谷間の姫百合」の別名を持つこの花 姿形が鈴のようなところから命名されました。
日本での花言葉は 「幸福の再来・癒し・純粋・純潔・平静・意識しない美しさ」等 
北海道の札幌市、長野県の駒ケ根市等 約16もの自治体の花とされております。

また、スウェーデンの国花でもあるそうです。北国の人々にとっては、春の訪れの喜びのしるし 花言葉どおり「再び幸せが訪れる」よう願いが込められているのでしょう。

フランスでは 花嫁にスズランを贈る 素適な風習があります。
フランスの5月1日の祭日「メーデー」は スズランの日で、各地でスズラン祭りが開かれ、 愛する人 大切な人に (受け取った人に幸福が訪れますように思いを込めて)スズランの花を送ります。

この風習が始まったのは、1561年5月1日、フランスの王に「幸福をもたらす花」として鈴蘭が贈られたことがきっかけで、その後、王は毎年5月1日に宮廷の夫人達に贈るようにしたのが始まりとか・・・
ちなみにフランスでの花言葉は 「ずっと前から好きでした」「幸福の再来」「さりげないお洒落」・・・と素適な言葉が並びます。

世界中で 愛されている鈴蘭、我家の北側をほぼ手中に治め、他の草花と ただ今 同居中(๑・̑◡・̑๑)

人は植物さん無しでは 生きられないから、我家の同居人すべてに 感謝いたします♡

 

今回は鈴蘭が主役でしたが、いつか 花言葉もついていない、雑草と呼ばれている たくさんの同居人について 紡いでみたいものです。

 

いつの日か 地球上が 緑でおおわれますように・・・

小さな織姫庵へご訪問いただき ありがとうございました。

f:id:orihime-vega:20170530213438j:plain

f:id:orihime-vega:20170627224940j:plain