星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 

本来なら来るはずのなかった地球に生まれた私たち☆アウェイ感をヒシヒシ感じつつ悪あがきならぬ良いあがきでジタバタ奮闘の☆座談会メンバー8人共同ブログ☆

 

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鳥類学者の川上和人先生のエッセイ本が3月ごろに続巻が出て、今でもちょこちょこ読み返しています。前作同様、ユーモアに溢れていて面白いです。
日本鳥類目録編纂の話も可笑しくて、でも共感できるところもあって。
ミケランジェロが作った脚に、岡本太郎が作った胴体をつなぎ、ギーガーが作った頭部をのせたら、その彫像は果たして美しいだろうか。~~中略~~「もうダメ」「手伝って」「無理」「見切り発車」「今離島にいます」”
苦労が偲ばれるのに、文章が軽妙で悲壮感を感じにくいせいか、てんやわんや振りが想像できて可笑しくてしょうがない。

大学の頃教科書として使っていた 薬理学の本でも 多人数での共著のものなどは、改定する度に、一から文章を書くのではなく、新たに分かった内容を文と文の間に差し込んでいるので、ものすごく読みにくい。情報が欲しけりゃ頑張って読み解きなと言わんばかりにこちらの読解力が試される文。私の能力値がアレだったので、結構苦労しました。

私自身、かなり昔に親の知り合いのお医者さんが出された漢方薬についての本の校閲の真似事をちょびっとだけしたことがあるのですが、出版社の方に漢方薬に詳しい人がいないので、誤字脱字はチェックできても内容が正しいかは分からないので、そちらで頼むということでした。
私ごときがそのようなことおこがましいと言ったんですけど、ここの文章の言ってる意味が理解できないとかそういう意見でもいいということだったので、半ば親に押し付けられるようにやった覚えがあります。(先生に頼まれたのは親であって私ではない)
ほぼお役に立てなかったんですけどね。(でももうやりたくない)

本を作るのって大変なんだなあと思いました。

  

 

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