会社が山の中にあるので、よく不法投棄されたゴミを見掛けます。
家庭ゴミ、コンビニの弁当のゴミ、空き缶、家電、タイヤなどが峠道に棄てられています。
余談ですが、峠道なので土曜日、日曜日に車で走りに来る人がいるようです。
10年ほど前はガードレールがなかったので、たまに休み明けに崖下に車が墜ちているのを見掛けました。
棄てたわけではないと思います。
あまり墜ちるので、数年前にガードレールが設置されました。
休み明けはガードレールがぼこぼこに凹んでいました。
聞いた話ですが、ある人の所有地に不法投棄が多くて困っていたそうです。
そこで、鳥居を置いて様子をみました。
それ以来不法投棄はなくなったそうです。
それからしばらくして、鳥居に花やペットボトルのお茶が置かれてありました。
様子を見ていると、おばあちゃんが供えていたそうです。
その人、おばあちゃんにどう説明しようか悩んでいたそうです。
っていう聞いた話でした。
この話、不法投棄以外良い心がこんがらがってとても愛らしくて大好きです。