新幹線の車窓から時折見える、ほっこらした小さな森。
よく見ると、ちっちゃな鳥居や社が見えます。
鎮守の森!
何故かホッとします。
宮脇 昭さんの
[森の力]によると
神奈川県では2846あった鎮守の森(何とか鎮守の森の形を留めているもの・多層群落のシステムが維持されている樹林)は、1970年代には40しか残っていないとのこと。
全国では、どれだけの鎮守の森が消えてしまったのでしょうか。
森は[いのち]を守るじゅんかんシステムの母体。
永年、森づくりを指導・実践されてきた
宮脇さんの
[ふるさとの森]とは、
・ホンモノの森のこと
・多層群落の森のこと
・自然植生に基づく土地 本来の森のこと
・あらゆる[いのち]を守 る森のこと
・長持ちする森のこと
・人の手をかけずに
100年、1000年生き抜 く森のこと
進化の学校の山は、
日本一のシリブカガシの群生地、その森には
合歓の木 とちのき
アベマキ くすのき
エゴノキ モチノキ
ナナミノキ たぶのき
アラカシ かなめもち
カクレミノ やまもも
ヤブツバキ サネカズラやまはぜ くろき クリノグルミ クロバイ
外、たくさんの植物さんが共生し、調和しています。
爽やかな空間に、呼吸が楽になって、いつも癒されるのです。
人間社会も、謙虚になって植物さんを見習って、仲良く共生できたら良いですね~
ありがとうございます
老子
第五章
[人の世で生きるために]143
禍福はあざなえる縄のごとし
禍福はあざなえる縄のごとしというように
幸せだと思ったことが禍のはじめとなり、
不幸だと思ったことが幸せのはじめだった、ということはたくさんある。なにが幸か不幸かわからないのが世の中で、
これが[絶対]というものなどありゃしないのだ。