夏が終わったかと思ったら、あっと言う間に冬の足音が聴こえてきました。
寒いので窓を開けるのをついつい躊躇してしまいます。
いつもなら、今くらいの時期から年末年始の準備を少しずつ始めます。
11月と12月に買い出しに行ける日を工面し、大掃除をして、帰省する兄弟のために布団も干して、おせち料理を作り、お菓子も用意し、一年ぶりに会えるのを楽しみに慌ただしくすごします。
ただ、今年は 関東に住む兄弟もこちらをおもんばかってか 「帰省しない」と、ずいぶん前に連絡がありました。
そうなると、おせち料理を作る力も湧かず、大掃除も適当でいいかと思うようになり、何とも言えず張りのない年末になりそうです。
それでも、静かな年越しも良いものかもしれないと思うようにしています。
なにしろ、正月明けて兄弟が帰路に着くころには毎年力尽きてぐったりしていますから。
去年の今頃は、10月から冬にかけてのインフルエンザの罹患率の動向が例年と異なり違和感はありましたが、コロナ禍でこのようなことになるとは想像もしていませんでした。コロナ対策が功を奏しているのかは不確定ですが飛沫感染する感染症は減っているようです。
我慢・我慢だけではバランスを崩してしまいますし、なんとか工夫して生きていけたらと思っています。
コロナ以前の日常が平穏だったかと言われればそうでもなかったと言わざるをえませんけれども、平穏な日常がはやく戻ることを祈っています。
平和が恋しいです。