こんばんは♡
秋の夜空は、1等星がほとんどなく 淋しく感じておりました。
それでも 調べていると、夜空に星座の物語が 大きく描かれていて♪
今宵は 秋の星座 紡いでみようと思います(^^)
「夏の大三角形」とか「春の大曲線」「冬の大三角」があるように
秋には「秋の四辺形」がありました。またの名を「ぺガススの四辺形」と
夜空の高いところに 4つの2等星が四角く並んでいるのです。
これはぺガスス座の胴体を造る星々で「秋の四辺形」と呼ばれています。
とっても おおきな四辺形ですよ
ちなみに ぺガススとは 天馬のことで、勇者ペルセウスの愛馬です。
この「秋の四辺形」の周りに
秋の名だたる星座さん達が 夜空を飾っているのです
ぺガスス座、みなみのうお座、ケフェウス座、カシオペア座、アンドロメダ座
ペルセウス座、くじら座、うお座、牡羊座、やぎ座、みずがめ座 .・・・
etc.・・・と言った具合
(ペルセウス座流星群とかアンドロメダ大星雲は良く耳にいたします)
面白いことに
秋の夜空には 古代エチオピア王家の神話の物語が 繰り広げられております
神話の物語 簡単に紹介いたします( ^ω^)・・
古代エチオピア国王ケフェウス(ケフェウス座)と 王妃カシオペア
(カシオペア座)は 娘アンドロメダ(アンドロメダ座)を美の神よりも
美しいと自慢 そのため神々が怒り
海の怪物くじら(クジラ座)の生贄にされることとなりました。
そこへ 闘い終え故郷への帰り道 英雄ペルセウス(ペルセウス座)が
天馬ぺガスス(ぺガスス座)に乗り 通りかかりました。
ペルセウスは メドゥーサの首の力で 怪物くじらを石に変え アンドロメダ姫
を救い出し、故郷アルゴス国へ帰り 二人はめでたく結ばれました(^^♪
と言った 皆さんよくご存知のお話
その登場人物が 秋になると夜空に
秋の夜空の東の方
北から〈ケフェウス座〉と〈カシオペア座〉の国王夫妻
〈ペルセウス座〉と〈アンドロメダ座〉の夫婦
天馬〈ぺガスス座〉それから 怪物くじら〈くじら座〉と
登場人物が 勢揃いいたします。
そんな感じで 星空眺めると また違った景色が見え隠れ
淋しいと思っていた 秋の夜空が 生き生きと動き出し
あれこれ想像しながら 思わず微笑んでしまいます♡
秋の夜空に描かれた この星座物語の作者に 是非とも会ってみたいものです(^^)
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