6、7年前、フランスへ旅行に行った時
コンドミニアムに泊まって自炊したことがあります。
近くの大型スーパー@カルフールで食材を購入しました。
その時、卵も買ったのですが
次の朝、目玉焼きをしようと、フライパンに割り入れた卵を見て
あまりにも黄身の色が薄いことに驚きました。
やっぱり、日本の卵は黄身が濃くって味が濃厚だよねー。
でも、、、でも
私は間違っていた。
無知でした。
普段日本で食べている卵
色が濃いからといって、健康な鶏が産んだ卵ではなかったのです。
日本で飼育されている鶏の約9割は、バタリーケージとよばれる狭いカゴ(20㎝×20cm)におしこめられ身動きが取れない状態で卵を産んでいたのです。
そのような飼育環境では、鶏にストレスがかかり健康な鶏とは言えません。
自分がそんなカゴに押し込められたら、、、きっと人権侵害だって叫んぶことでしょう。
鶏だって嫌なはずです。
人間の勝手な思惑で家畜とみなされ卵製造機にされていますが
鶏だって幸福な一生を送っていい!と思いませんか?
では、健康で健全な鶏とは?
巣があること、走り回れる空間があること、止まり木があること、太陽に当たる時間があること、砂浴びができること
そして、オスとメスが混在していること
EU では「産卵鶏の保護のための最低基準」が定められ、平飼いや放牧への移行が進んでいます。
また、世界最大のコーヒー店チェーンのスターバックスでは、グローバル展開する直営店で使用する卵を、2020年までに100%ケージフリー卵で調達し、鶏をケージに閉じ込めた生産を中止すると発表しています。
この情報は2018年12月14日に発表されていますので、今年2020年はすでにケージフリー卵なのでしょう。
これはスターバックスコーヒージャパン株式会社にも適用されます。
二つの卵の画像
黄身の色の違いわかりますか?
濃い黄色やオレンジにするのは簡単、パプリカ抽出液を添加するんだそうです。
右→ 1パック 約200円 ケージ飼い
左→ 1パック 上記の3倍以上のお値段 平飼い
あなたは、どちらの卵を買いますか?
日本でも幸福なニワトリが増えることを願って。
全ての生命体に ウィンセイ🍷
最後までお読みいただきありがとうございました😊