こんにちは。シャランです。
先日、母と電話で話す中で、堆肥の話になりました。
ご存知ない方も多いと思いますが、田舎では、グリーンコンポストと言う、高さ1m位の吊り鐘型の生ゴミ処理容器に、生ゴミを入れ、堆肥を作ります。
勿論、生ゴミだけでは不衛生になるので、石灰や刈り取った草等も一緒に入れると、母は話していました。
それが、満杯になり、時間を経ると、本当に土のようになって、堆肥になるんだそうです。
その堆肥を使い、土を元氣にする。
土に還るとは、そう言う事なんだと改めて思いました。
人間は、いろいろな理由から土に還らない物を作り出しました。
それは、大変便利な物でしたが、いつしかゴミと呼ばれ、あまりの多さに、またその処分に翻弄されています。
生活の中に、地球さんとの新しい循環の形を、当然の事として、誰もが考え、行動する。
コロナによって新しい生活様式を考えなくてはならなくなった今、すぐでなくても、時間がかかっても、少しずつでも、そうなって欲しいと思います。