今、世の中が変わろとしている時、どんな世界が待っているのか楽しみです。
2004年の新聞に載っていた、詩人 加島祥造さんの時代が変わっていく記事を紹介します。
[幸田露伴の[雲の影]っていう随筆があるんだよ。
この西の大きな山を見てると空から流れてくる雲の影が映って、今まで明るかっところに雲の影が落ちるとそこが暗くなる。
時代の移り変わりもこういうもんだな、と言うんだよ。
今の時代も雲の影の下なのか、影から抜け出しているのか、それに過ぎないわけだ。
これからどうなるかを我々が考えるより、
もっと大きな力が、雲を動かす風みたいなものがあって、
時代もそういうふうに変わっていく。
伊那谷にいて、私はそういう見方をしているんだ。]
コロナウイルスの影に覆われている地球さん。
どんな風が吹いて、新しい時代に変えていくのでしょうか。
私たちも、試練と覚悟が必要かもしれません。
ラジオで、ハンガリー在住日本人からのメール、歌の先生のメッセージが、氣になりました。
[今は、世界中の誰もが、サバイバー。
仕事、お金など世界中の人々、必ず何かを失っている。
自分たちも、何か失うものが、なくてはならない。
命と健康以外で・・・]
私は何を失ったらよいのでしょう。
地球の環境破壊のこと考えて生活すると~
たくさんありました。
ありがとうございます
老子
第四章
[静かに生きるために]
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まるでお馬鹿さんのように
真の人は欲望の穴をふさぎ、
見ざる聞かざる話さず、だ。
よけいな好奇心など振りまわさない。
自分の英知を隠して、
まるでお馬鹿さんのように同化しているものだよ。