研究者、「信じがたく異常」
氣温、18.3度。 日本で5月頃の氣温。
2月6日、南極半島先端(右側)にあるエスペランサ観測基地(アルゼンチン)で最高氣温18.3度が観測された可能性があるとされ、世界氣象機関(WMO)で7日発表され情報を精査されています。
これまでの最高氣温は、2015年3月24日17.5度です。
アルゼンチンの氣象当局は、ツイッターで温度計の写真を掲載されました。
WMOはフェーン現象(風が山を越え、湿度が低下して乾いた熱風が吹き下ろす現象)の可能性と指摘されています。
9日南極半島北端に浮かぶシーモア島(マランビオ島)では、20.7度を観測しました。
世界氣象機関(WMO)で、公認されれば観測史上初の20度越えになります。
WMOは、過去50年で「約3度上昇」、「南極半島西岸の氷河は87%失われている」特にここ12年で減少が大きいとしています。
南極にある昭和基地(日本の基地)の夏の平均氣温はマイナス1度、冬はマイナス20度です。
南極で最低氣温は、ボストーク基地(ロシア)で観測されたマイナス89.2度です。
高さ3488mの所にあり、富士山(3776m)より少し低い位の高さです。
北極、北半球の最低氣温は、シベリアのオイミヤコンのマイナス71度、氷の厚さは最大10m位です。
南極の氷床の高さや南極大陸の大きさに、驚きでした。
第39~54次南極地域観測隊隊員及び同行者さま撮影の写真です。
穴は、地球温暖化により出来た穴なのかなぁと (>_<)
(画像、環境省さまより)
第39~54次南極地域観測隊隊員及び同行者の方々、素敵な写真を有り難うございます(^^♪
南極には、動物さん、植物さん多くの生命が育まれて誕生してくれていて、オーロラは大きく沢山の色があり、この綺麗な風景・現象が守られますように。
「星たちの座談会☆地球号の未来」に、ご訪問・ご乗船頂きありがとうございました。☆☆☆