太陽系に似た「ミニ太陽系」さんが観測されています♫
国立天文台ハワイ観測所の工藤智幸研究員らの国際研究チームより、赤外線で観測する「すばる望遠鏡」と電波で観測する「アルマ望遠鏡」で観測されていました。
「おうし座DM星」の周りに円盤状の「原始惑星系円盤」の塵の分布がとらえられました。
「原始惑星系円盤」は、お星さまが誕生する時に塵やガスが集まって回転する円盤状の構造で、数百年程かけて塵が集まり惑星さんが誕生すると考えられています。
地球さんから約470光年程の距離にある「おうし座DM星」、太陽(46億歳)さんの半分の質量で300~500万歳の若いお星さまです。
中心から3天文単位(1光天文単位は、太陽さんから地球さんの距離、約1憶5000万㎞相当)の内側に、塵がない穴の構造があり、そこに惑星さんが誕生している可能性があるようです(^^)v
アルマ望遠鏡がとらえた若い星おうし座DM星のまわりの塵の円盤。
アルマ望遠鏡による観測をもとにした、おうし座HL星の想像図。星のまわりに2重の塵の円盤があることがわかりました。
(国立天文台さまより)
新しい年になり。
私達の太陽系・太陽さん・地球さんがこのような中で新しく誕生されて、私達もここから誕生してきたのかなと(#^.^#)
「星たちの座談会☆地球号の未来」に、ご訪問・ご乗船頂きありがとうございました。☆☆☆