ここ四年くらい、地球環境の変化には驚かされますが、
それは、スピードをもって、ひたひたと変わりゆく身の周りにも深く感じられます。
お正月の風景も、様変わりして、商店の門松もめったに見かけられず、
三が日、道行く人々の服装も普段と変わらず、着物姿のお嬢さんに会うこともなく、ちょっと寂しく思いました。
とはいえ、我が家も毎年食べきれないおせち料理は、作らなくなったり
、気分一新のお正月らしさは無いのですが・・・
子供の頃のお正月!
ワクワクしながら、着物を着せてもらい、神妙にお年玉をもらって嬉しかったこと。
羽根つきしたり、あめ細工買ったりした無邪気な自分が懐かしいのは、歳のせい?
芋版で、年賀状の画作った小学生の時から70年近く、年賀状がだんだんと味気なく感じるようになったのも、文明の進化と謂うことに。
どっぷり昭和の世代には、印刷物だけの年賀状には違和感だけが~。
だんだんと積極的に出すのをやめて、戴いた年賀状にお返事を書くようになったのは3年前のことです。
今年は、近況報告がいろいろあって、年賀状の良さも噛み締めています。
昔、一緒に働いていた若い女性が3月で定年とのこと。自分の歳を忘れてビックリです。
是非、ご苦労さんの会食を計画しなくっちゃ。
本格的な山ガールだった友人は、山登りからハイキングに変更したそうです。忍び寄る年波には勝てません。
又、法的に遺言書を作成したとゆう友人もいました。
半世紀前!に職場で一緒だった時のことか、懐かしくて、今年も書かせてもらいましたと、氣づかいの賀状もあって、
私も反省。
お互い、県内にいるのだから、会っておしゃべりしようかしら。
無駄に過ごす時間はたっぷりあるのだから、葉書書く時間は充分にあります。
暮れには、丁寧に年賀状書こうと思いました。
ありがとうございます
老子
第四章
[静かに生きるために]
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頭ではなく心で感じる
絵画を見て[これ高いの?]と聞きたがる。
[有名な人の作品?]と聞く人もいる。
なんで、心で感じないの。
欲の皮が突っ張ると、頭(知識)でばかり考え、
心で感じることができないのかなあ。
虚飾にごまかされて生きている人は、
本当の人生を生きていないんだよ。
もっと心の眼を養わなくちゃ。