メリークリスマス🎄
シャンパンを開ける音って、ハレの日って感じがしますね。
何年か前に、ワインは輸入するしかなかったイギリスで「ワインを生産できるようになった」というニュースを耳にしました。
これは地球の温度が上がったため、寒くて生育できなかったブドウを栽培できるようになってきたからにほかありません。
そしてヨーロッパの有名なワイン産地が、温度上昇や熱波、干ばつなどの異常氣象によって危機的な状況になりつつあります。
南欧のスペイン、イタリア、フランスなどが影響を受けています。
それに代わってワイン生産地は北上し、ドイツ、ベルギー、スイスや不向きとされてきた北欧での栽培が急速に進んでいる上、品質も良くなってきています。
地球さんの変化を肌身で感じているのは農作物を生産する農家さんたちだと思います。
特にブドウは氣候の変化に敏感なため、氣温上昇によってその風味が落ち、高品質のワイン生産レベルが落ちてしまうそうです。
そんな中貴重な品種を守るために、フランスのブルゴーニュにある世界的に有名なワイナリーが、函館でブドウの栽培を始めたというニュースがありました。
『創業300年のワイナリーの代表、エティエンヌ・ド・モンティーユさん(56)が、函館で栽培を始めたのは高級ワインの原料となるブドウ品種、「ピノ・ノワール」です。
4年後の収穫を目指しています。
フランス ブルゴーニュ 名門ワイナリー代表 エティエンヌ・ド・モンティーユさん
「世界中のピノ・ノワール愛好家に選んでもらえるような、おいしいワインをつくりたいと思っています。」
ブルゴーニュにあるド・モンティーユさんのワイナリーでは、ピノ・ノワールを原料にワインをつくっています。
1本数万円で取り引きされる高級品です。
「ピノ・ノワール」の栽培に適した平均気温は、14~16度。
それより暑いと実が早く熟し過ぎたり、枯れたり、しおれたりします。』
日本もその年によって冷夏だったり猛暑や多雨、少雨と氣候変動は予測が尽きません。
病み上がり状態の地球さんが元氣になることを願って
地球さんと全生命体に ウィンセイ🍷
『星たちの座談会』にご訪問頂きありがとうございます。
素敵なクリスマスをお過ごしください^^