今年もショーウィンドウや店頭、陳列に冬物が出揃いました。
コート類もウール、カシミヤ、フリースなど暖かい素材は多くあります。
その中で、寒さをしのぐにはダウンも欠かせない素材ですね。
私が初めてダウンというものに出会ったのは、スキーウエアのジャケットでした。
そのころのダウンジャケットは、高価で特別感がありました。おこづかいとお年玉を貯めて買ったはじめてのダウンのデザインや色など、今でも覚えています。
あれから数十年と時代はめぐり、いまやファストショップに安価な商品が並ぶようになり、手軽に消費され簡単に廃棄されていくようになりました。
現在の懸念は新興国の経済発展に伴って、世界的に羽毛需要が増加していることです。
このまま同じような状態が続けば10年後の未来には、、、
海外の動物愛護団体からの報告では
羽毛を大量に生産しようと、生きたまま羽をむしり取る悪質な農場が一部で存在すると指摘しています。
今、羽毛の生産のあり方にも関心が高まっています。
こうした現状に、世界のファッション業界も動き出しました。
アメリカのアウトドアファッションメーカーが、欧米や日本を含むアジアなどで、リサイクルした羽毛を使った製品を売り始めました。
そんな中、日本においても羽毛をリサイクルする取り組みが始まっています。
2015年に、アパレルメーカーや商社などが連携して立ち上げた
「グリーンダウンプロジェクト」
いま、ダウン(羽毛)の供給量が減っています。
ダウンは限りある資源です。
羽毛製品はGreen Down Projectに共感するメンバーによって、回収、精製され、再び新たな羽毛製品に生まれ変わります。
対象商品の見分け方
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OKダウン率50%以上(品質表示をお確かめください)
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OK穴があいている
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OK汚れている
回収
個人で回収に参加するのは、下記のリストの場所に不要になったダウン製品をお持ち込みください。なお、回収の仕方については、各場所によって異なりますので、お近くの回収場所に事前にお問い合わせいただいた方が確実です。
◆ 回収場所は下記をご参照ください⤵⤵⤵
回収 | Green Down Project | グリーンダウンプロジェクト | 羽毛が変われば、世界が変わる。
おうちの中で眠っているダウン製品がありましたら
捨ててしまうのではなく、リサイクルにご協力ください。
わたしはただいま断捨離で洋服を整理しています。
冬物を整理している最中ですが、昔着ていたダウンジャケットが衣装ケースの中から出てきました。
回収してくださるお店にもっていってみようと思っています。
水鳥さんたちに感謝
命に優劣はなく地球さんはすべての命に等しく愛を送っています。
地球さんと地球号の乗船の全生命体にウィンセイ🍷
最後までお読みいただきありがとうございます。