[うまくいかなくてもいい。
夢みて、泣いて、ドキドキして、
それが、
全部、良い音になる。
人生も、ピアノも]
映像が美しい
街が美しい
80歳過ぎても、純粋な少女の心のまま、
傍らに猫がいて、ピアノがあって
自由に生きるフジコさんの日常が、それだけで絵のようで、素敵な映画でした。
全体に、やわらかなピアノの音色が響いて、
東京、京都、パリ、ベルリン、アメリカに家があり、
家具、本、絵のセンスもフジコさんのお人柄そのもの。
着ているものも、個性豊かな独特のもので、
重ね着が、布であったり、レースであったり、羽織のようなものを自由に着こなし、
どうなっているんだろうと、それだけでも楽しめました。
年齢からくる体をグチらず、ひたすらピアノに向かう姿は、神々しい✨
カンパネラは
育った環境、気持ち、人間性が全部出るのです。
フジコさんと共に、演奏も進化し続けるのでしょう🎵🎵🎵
素敵な映画の余韻に包まれて、心が洗われたようで、ゴキゲンで、帰ってきました。
もう一度、觀ると思います。
ありがとうございます💗
老子
第二章
[たおやかに、自由に生きるために]
024
自分自身を知る
他人を知るものを知者といい、
自分を知るものを賢者というのだよ。
なぜなら、
他人を知るより自分を知るほうが難しいからなんだ。
画像はお借りしました:©2018「フジコヘミングの時間」フィルムパートナーズ