こんにちは😃
今回は自宅の一室を整体の会場としている、知人からのメールを紹介します。
彼女は数年前から咳が止まらず、風邪が抜けないと、外出を控えて体調回復に努めてました。
以下メールより…
ここ数年、会場かかりをしていて、気がついたことがありお知らせしたいと思います。少し長いのですが、読んでいただけましたら嬉しいです。
柔軟剤や芳香剤・洗剤・シャンプーなどの香料などの臭いを衣服に付けて会場に入られると、その臭いが室内に定着するようです。皆さんが帰られてから、数時間換気したくらいでは、その香料などが抜ける気配がありません。暖房を入れると更に臭いが立ってきます。香料などを製造する人たちは、人の体温で香りが立つように作っているからのようです。
古庄弘枝著『スマホ汚染』(鳥影社刊)の“第7章 隣人の健康を損なう「香料」汚染”を読んで、この香料の問題は生命に関わる深刻な事項なのだということが私自身分かってきました。以下、同書から抜粋してご紹介します:
独立行政法人「国民生活センター」が受けた相談内容として“本人が柔軟剤を使用した処、においで気持ち悪く体調不良になる。本人が柔軟剤を使用した処、咳が止まらなくなり、医師に複数の薬を処方された。隣人の洗濯物のにおいがきつ過ぎて頭痛や吐き気があり、窓を開けられなくなり、換気扇も回せない。飲食店の店員からの柔軟剤のにおいで、食べたい気持ちがなくなってしまう・・・”
「あいちReの会」では“新型公害として、全員に共通して起こるのは、思考障害、記憶障害であろう。・・・そしてそのことによって「自尊心が奪われる」ことがもっとも辛いと言う。同会では「香りを楽しむ人がいます。香りに苦しむ人がいます。知っていますか?化学物質過敏症」というリーフレットを作ってCS(化学物質過敏症)の啓発に努めている。”
“・・・もし香りつき柔軟剤を多用することで、子ども達を発達障害や、学習障害にする可能性があると知っていれば、洗濯機の中に柔軟剤を流し込む保護者がどのくらいいるでしょうか。(宮田幹夫医師)”
私達はまず正確な知識を得ることから始まると思います。
2013年9月19日「国民生活センター」(上記)が「柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供」を行う記者会見を行いました。その翌9月20日NHK「おはよう日本」が「香りつき柔軟剤」について特集を組み放映。タイトルは「香りつき柔軟剤 過度な使用に注意」です。
2013年10月4日には、市民団体4団体が文部科学省に「学校などにおける香料自粛に関する要望書」を提出。その際、参考にしてくださいと一緒に提出されたポスター案★を添付します。
また、「マナー」として香りを纏っている方もいるように見受けられますが、上記のような化学物質過敏症や、体が臭いを受けつけない人にとっては、その「マナー」は、不快なものと化すのではないでしょうか。周りへの心遣いは、本当に、相手のためになっているのか、利休七則を傍に置きながら、私自身も試行錯誤をしている日々です。
利休七則
1.茶は服のよきように点て
2.炭は湯の沸くように置き
3.花は野にあるように生け
4.夏は涼しく冬は暖かに
5.刻限は早めに
6.降らずとも雨の用意
7.相客に心せよ
メールを読んで、納得❗️
私も匂いに敏感な方で、最近の柔軟剤はキツ過ぎると、感じておりました😥
地球さんに優しい洗剤…と、粉石けん洗剤など使ってきましたが、今は価格と使い易さで、洗剤はアラウ、シャンプーリンスはパックスナチュロンを使ってます🌏
地球さんに優しい物は私達にも優しい💓🍀
今、生きている私達・そして次世代の子供達…皆様が幸せに健やかに暮らせましように🌏🙏🏻🐾