今回は「100% みんなが 知っている 野草」と 言われる
タンポポさん 紡がせてください (๑・̑◡・̑๑)
キク科 タンポポ属 沢山の種類があって
主に北半球の 温帯から暖帯に400数種、さらに 日本だけでも20数種が自生
在来種と外来種の 大きく2つに分けられ (最近は、「中間型」も増えています。)
★在来種(エゾタンポポ、カントウタンポポ、トウカイタンポポ・・・)
・背丈が低く、何となく控えめな印象、春の短い期間だけ咲く
・花粉の大きさが揃っている
パッと見は 見分けが付けにくいのですが、 よく見ると なぜか日本人らしい?
九州や四国のある地域では、白いタンポポ(シロバナタンポポ)しか生育せず
「タンポポの花は白い」と思われている?とか???
★外来種(セイヨウタンポポ・・・)
・花が大きく、見た目が派手、背も高く、夏が過ぎてもまだ咲き誇っています。
・花粉の大きさが まばら
◎在来種と外来種の 簡単な見分け方は?
花の下側 花の下を包んでいる細長い葉「総苞片(そうほうへん)」が反り返って
いたら 外来種(セイヨウタンポポ)です。
◎セイヨウタンポポさん、花の期間も長く、さらに綿毛を遠くまで飛ばせるため
日本に自生するタンポポの8割くらいが セイヨウタンポポ又は交雑種といわれており
環境省からは「要注意外来生物」
日本生態学会からは「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定
でも、実際は ちゃんと住み分けされてるって説もあります。
(エゾタンポポ、カントウタンポポ、トウカイタンポポ・・といった具合に・・)
◎20年くらい前の話で恐縮ですが、地元で タンポポの分布調査に子ども達と参加
「日本人見っけ♪」「また、外国人だった・・」歓声を上げながら 楽しみました♡
やってみてください、面白いです( ^ω^ )
セイヨウタンポポさん、こんな山奥にまでと思われるほど 分布は広く、他から土を運び込んでいる場所は、ほとんどアウトでした。
我家のタンポポさんも、セイヨウさんが主、ほんの少し、和タンポポさんも住んで居たのですが、時の流れの中で 今では消えてしまいました。
(タンポポさんもグローバルに進化してますか?)
◎和名「タンポポ」 英語で「ダンディライオン」 花言葉は「真心の愛」
幼い頃、タンポポの綿毛 どこまで飛ばせるか 競争いたしました (๑・̑◡・̑๑)
ヨーロッパでも「花びら占い」はもちろん
「タンポポの綿毛 一息で吹き飛ばせたら恋が成就する」なんて信じられてきたそう♡
◎「タンポポさん、美味しいです( ^ω^ )」
生命力の強い 野草のタンポポ 薬草としても、食用としても大活躍!!
ビタミンやミネラルも 豊富 ♪♪ ♪
また、葉に含まれている成分に C型肝炎ウイルスを 抑制する効果もあるとか
収穫時期は、【葉っぱ】5月から6月
【 根 】9月から10月 (健胃、利尿、催乳等の効果があるとか )
☆タンポポコーヒ ・・カフェインレスで胃にやさしいハーブティ
一時期、流行になりました。タンポポの根を香ばしく炒って作ります。
粉末でも、売られています。
☆漢方では蒲公英(ホウコウエイ)として、全草を乾燥したもので売られています。
効能=解熱、発汗、健胃、利尿作用
☆ちなみに 我家の今夜のメニュー 【ドライカレー & タンポポサラダ】
庭のタンポポ 少しだけ摘んで来て
生食の時は 殺菌のつもりで 酢水に15分漬け軽く水洗いした後、
他の生野菜の上に 千切って散らすだけ・・・
苦味が強いので量は沢山いただけませんが、美味しいですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
花びらも、同じように使えます。(柔らかい茎 葉を使ってね)
春の季節の 一品に ♡
夏秋の茎 葉は茹で 水にさらしてから、炒めてもOK!!
もちろん、おひたし、あえもの、味噌汁の実にも大丈夫 ♪
注意点は
このタンポポさん 清熱解毒作用が強く、身体を冷やします。
冷え症の方は 量を調整するか 避けた方がいいようです( ^ω^ )
♡ご訪問いただき ありがとうございました<(_ _)>