星たちの座談会 ☆ ★ ☆ ☆ ★ ☆ 地球号の未来 

本来なら来るはずのなかった地球に生まれた私たち☆アウェイ感をヒシヒシ感じつつ悪あがきならぬ良いあがきでジタバタ奮闘の☆座談会メンバー8人共同ブログ☆

[木を植える人] ジャン・ジオノ著 原みち子訳

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今朝のラジオで、ゴルバチョフさんの

[私は、収穫の時に立ち会えないかもしれないが、出来るだけ種を蒔いておこう]の言葉と、

[木を植える人]の本が紹介されました。

 

即、図書館で借りてきました。

フランス

ジャン・ジオノ著(1985~1954)

原みち子訳

 

短編で、質朴な農夫が、人も住めない荒地にどんぐりをていねいに選別し、一人で手と魂で植え続けていく。

 

木を植え始めて3年

10万個の実から2万本の芽が出、

1万本の樫が育っている

5年後には、森が出来る。

ぶなを植え、窪地には、樺を植える。

 

時と共に、大きな森が作られ、創造は連鎖反応を起こして

枯渇していた小川に水が現れ、楊柳が生え、

空気がかわり、風が種を運び、草原が広がり

花畑も見かける様なる。

宇宙の調和がとれた自然林と呼ばれる様な森が出来る。

 

 

たった一人の人が、自分の肉体と精神力だけで、荒れ地を蘇えさせる

[人間に与えられている力は大したものだ]

 

しかし、その力は、穏やかで規則正しい仕事

 

つねに魂を高貴に保ち、ひたすら無私に与え続ける寛い心を持ちつづけて、初めて完全に発揮される。

 

と、ゆう内容でした。

 

ワクワクしながら、実話だとばかり思って読んだのですが、ジオノさんが、生涯心に抱いて伝え続けたテーマをもとに書いた小説とのこと。

 

 

あとがきで、訳者原みち子さんが言ってます。

 

本当に世を変えるのは、静かな持続する意志に支えられた

力まず  目立たず  おのれを頼まず  速効を求めず  粘り強く  無私な行為ですと

 

 

生涯学習で学んでいること

 

🍀森を育てる🍀

 

地球上の植物さんは、昔に比べて、四分の一になってしまった今、

自分に出来ることを、何かしていかなくちゃと、しみじみ思います💚

 

 

ありがとうございます

 

 

老子

第一章

[道とともに生きる]

009

なぜ用途を限定するのだろう

 

ところがいったん

新しい材木を細かく切ってしまうと、

名前を持ったさまざまな器物が生まれる。

名前をつければ用途はおのずから決まり、

その働きをするのみとなる。

なぜ用途を限定するのだろう。

無理に名前のついた器物などにしてしまうことはないのに・・・